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リアルなワークショップ「会社から言われているから」やらないのか、「自分の意志で」やるべきではない、やる必要は無いと判断しているのかは大きな違い。
リモートワークが当たり前になっている会社の方に
ふつうに「リアルなワークショップ」が
開催されている企業の話をすると、驚かれます。写真は8月あたま、
クリアボードが設置されたワークショップの現場は
リモートワークを推奨されている大手企業ですがプロジェクトリーダーが
「今ここでちゃんと顔を合わせてやらないと
絶対うまくいかない」という強い想いから

援護射撃してくれる役員もつかまえて
感染防止対策を徹底して開催されました。

今「リアルなワークショップ」を
やるか、やらないかの判断は

上長やリーダーの腹決めひとつ
と強く実感します。「会社から言われているから」
やらないのか

「自分の意志で」
やるべきではない、やる必要は無い

と判断しているのかは大きな違い。

余談ですが、先日から

「心理的安全性をテーマに
30人全員オンラインでワークショップしたい」

という相談を受けているのですが

心理的安全性のない組織が
オンライン上でブレイクアウトルームで
面と向かってわざわざその問題を
議論しなくても良いのでは…と

日頃ネガを描かせろ―と言っている私が
思わず止めてしまいました。

同じ場に居れば、グループに分かれても
他のグループの声も聞こえてきて
なんとなく皆と一緒に居る状態で
語り合えた安心感の素晴らしさを
改めて実感しています。

「リアルなワークショップ」を
実施する事務局の方たちも、

参加者の半分はオンラインだったりして、
彼らなりに、パソコンが何台必要かとか、
ハウリングしちゃうからとか、
三脚は何台必要かとか、本当に大変です。

でも、明らかに、
全員オンラインのワークショップの
事務局の人たちと比べると

新しいことに挑戦しているワクワク感が高い!

と感じるのは私だけ?

どちらの状況でも、制限・制約は大歓迎♪
GFにこだわらず、とにかくいかに楽しく
クリエイティブに倍返しにオモシロ返しできるか
あれこれアイデア出していきたいです!

(思い付きであれこれアイデア提案すると
 まじめな事務局の方は混乱して困った顔になっちゃうので
 気を付けなくちゃいけないんだけど)

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『ブルシット・ジョブ----クソどうでもいい仕事の理論』を絵に描くと…
最近、周りで
『ブルシット・ジョブ--クソどうでもいい仕事の理論』(岩波書店)
読みました!という声を良く聞くのですが「あれ?その絵、2年前に描いたゾッ?!」
と思い出して引っ張り出してきたのが下の絵です。

都市を「Playable」にするには?!という
ちょっとユニークでクリエイティブな国際イベントで
日英のクリエイティブスピーカーが登壇される中
若林恵さん(黒鳥社、ディレクター)のお話で描きました。

若林さんのめちゃくちゃ面白いお話の中の1つだったのですが
マシンガントークに追いつくのがやっとで
私はただ「そのまんま」を描くしかできず、、、

(画像をクリックすると拡大して見られます)内心「その色」で塗りつくしながら
「不快に思う人が居たらどうしよう…」と
国際色豊かなオーディエンスを前にドキドキしていたのですが

なんと

この日描いた絵の中で会場に一番刺さっていたのがこの絵でした。

若林さんのお話が本当に心に刺さるお話だったおかげですが
みなさんの共感度、高かったー!!!

やっぱり、ポジ(どうありたい)より
ネガ(現状のモヤモヤ)の方が共感度高く
一気にみんなの心が1つになります♪

この絵が描けた文脈を簡単に説明しておくと

国際イベントのテーマ「Making the City Playable Tokyo 2018」
「都市をどう「playable」にするか」というお題から、

品川駅を歩く「play」を忘れた人たち…
働く人の3割が「クソみたいな仕事をやらされている」と思ってる…

という絵になっています。

ネガって、一人で抱えていると深刻だったことも
絵にして俯瞰して見ると、ほんといつも皆さん
めちゃくちゃ笑うんですよー!

皆さんがネガネガモヤモヤしていることって
実はたいていこうして共有して絵にしてみると
「自分だけじゃなかった!!!」ことばかり。

と、もう400の絵巻物の共通点を知りながら
一瞬でもクソをそのまま描いてヒヨッた自分が情けない!
人は、なんとかしたい(ポジ)から
イライラモヤモヤ(ネガ)している。

あきらめて、もう何も感じない(無関心)
状態のほうが、ずーっとずーっとキケン信号!!!

ぜひぜひ「健全なネガ」の共有を!
そのキッカケに、この本を読んでみるのもいいかも♪

いきなりネガの共有はできませんというメンバーでも
本を読んだ感想や気づきの共有からなら
自分達のモヤモヤ共有へいきやすい
という人達もいらっしゃるのでね。

とにかく、ネガを吐き出し切った先には必ず
自分達では思ってもみなかった
本当に心から進みたい未来(ポジ)が描けてきます♪


ネガ最高!ブルシット・ジョブ最高!
翻訳本が2020年7月末に出版されたばかりなんですね。

#ブルシット・ジョブ
#クソどうでもいい仕事の理論
#BULLSHITJOBS
#本当に大切な仕事はなにか
#ブルシット・ジョブ蔓延のメカニズムを解明
#岩波書店

国際イベントの様子はこちら↓
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=470

「Making the City Playable Tokyo 2018」
主催:Watershed&BritishCouncil

人と人を、人と都市を、アートやテクノロジーを使ってつなげ
「Playable City」を実践している「playableな」実践者たちの
刺激的なインプットセッションで始まり

100人近く集まったオーディエンスの皆さんも
実際に秋葉原にフィールドワークに出かけ一緒にplayableな体験をして
改めて公共空間を「Playable」にするには?を考え

各自が自分たちの組織やプロジェクトにどう「Playable」を持ち込むか
モヤモヤとアイデアを膨らませた1日でした。

#グラフィックファシリテーター
#やまざきゆにこ
#グラフィックファシリテーション
#グラフィックレコーディング
#グラフィックレコーダー
#GraphicFacilitator
#GraphicFacilitation


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マスクで描き続けるのも7月はちと辛いですが、いつも以上に感動ひとしお「いい汗かいたー!」
マスクしたまま描き続けることにそろそろ慣れたいですが、7月に入るとさすがに冷房がどんだけ効いていても顔汗だくだく!受付で検温されましたが、開始早々、「今、検温されたら引っかかるかも?!」と思ったほど体温上昇。ペットボトルを飲むのもマスクの脱→着が必要で無駄な時間をとられるので、飲まずに描き続けていたら危うく脱水症状に陥りそうになりました。アブナイアブナイ!5時間、24枚、描き終えたとき、替えのマスクを持参し忘れたことに気づき、内心までぐっしょり。いつも終わる頃には、脇汗、腰汗、背中汗は当たり前なので、替えの下着はしっかり持ってきたのに…しかし、あれ?よく見たらワールド・カフェ・ダイアログしてくださっていた皆さんも、めちゃくちゃ汗かいておられました!いつもは私一人が会議室で汗だくで、恥ずかしい思いをしているので心なしか嬉しかったです…。皆さん、マスクしながら距離取りながらも熱く語り合ってくださって。しかも、皆さん会議終わっても絵巻物見ながら饒舌に笑って語って汗キラキラ、目もキラキラ。

自分たちの会社にしか描けない「ネガ」が描けて笑って一つになって本当のポジ(ビジョン)と「ハート」が見えてきて、クゥ〜(≧◇≦)前言撤回!顔汗なんて、どうでもよくなりました。こんないい汗かけるなら。三密の場で描くことが多いので「こんな時期に絵筆を持って本当にお邪魔してよいのですか?」とつい聞き返してしまうのですが、同時に、今だからこそ語り合いたい思いがあると絵筆を通して実感します。今だからこそ描き留めないといけない言葉たち。今年は「いい汗かくぞ〜!」と心新たにしていたら、「ゆにさん、透明マスク、使ったらいいよ。全然違う。息苦しさは解消できますよ。授業で使っています」と大学の先生に教えていただきました!それはいい♪

いつもなら堅い握手で失礼するところ、今はグッと我慢して帰っています。グラフィックフィードバックのときにどうしても熱く語り過ぎて飛沫飛ばしがちなので、これだけは引き続き注意します。
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【追悼】もとはしさんとの出会いから、私のNTT研究所での2年間のGFは始まりました
優秀な研究者が亡くなったという知らせを先週受けました。
あまりにも早過ぎます。もとはしさんとの思い出を
感謝の気持ちを込めて、ここに紹介したいと思います。

(もとはしさんの功績だけでなく、もとはしさんのお人柄、もとはしさんのかけてくれた言葉の数々を語り継ぐのが、私たちが出来る恩返しではないかと思います。もとはしさんをよく知るみなさま。みなさんがそれぞれ知るもとはしさんの想い出もぜひお会いしたときにお聞かせください)↑ 画像をクリックすると拡大して見られます。

私のNTT研究所での2年間のGFは
もとはしさんのあの優しい笑顔から始まりました。

2006年の当時(14年前!)の私はまだ
この「会議で絵を描く」という天職に出会ったばかりで
「グラフィックファシリテーター」という肩書きを考え出す以前、
「グラフィックファシリテーション」という言葉すらまだ世に無いときでした。

どんな話し合いも描いてみたくてウズウズしていたときですが
さすがに依頼の内容を聞いてヒヨりました。

金曜の夕方、大手町にいろんな専門の研究者の方たちが集まり
アメリカ帰りのもとはしさんの次世代無線技術動向の話を聞いて
議論をするというもの。

「???!」「研究所」で「研究者が集まる」場で、
テーマは「アメリカの最新技術」の話で
しかも目に見えない「無線」について!?

「無線…って???」
当時は確かまだADSLの時代。
ネットの接続にすら手こずる私に、、、描けるのか?!

当日の資料(スライド)は当日持ち込みという。
事務局の方に「だいたいでいいのでどんなお話になりますか?」と聞いても
「アメリカの最新技術の話なので我々もどんな話をされるのか分かりません」
そりゃそうだ。しかし私は、皆さんが知ってて当然のことすら知らない。
それが何かも分からないので、とにかくキーワードだけ聴き出して

とにかく後は家に帰って役に立つのか立たないのか分からないまま
付け焼き刃で勉強して臨みました。
IEEEって?!WiMaxって何だっけ?UWBって何?
「そうか〜無線の反対は有線か〜!」なんてところから始まろ
そもそもNTTのサービスって?何を研究しているの?!エトセトラエトセトラ…

もう頭はパンク状態。不安はさらに大きくなり、、、

研究員の人たちって、細かそう、厳しそう、難しそう…
そもそも「もとはしさん」って、どんな人?
社内外でかなりの有名人だというけどアメリカ帰り?!
聡明?キレッキレ?早口?英語多用?超クール?

妄想膨らみ過ぎて当日はもう緊張マックスでした。しかし、そこへ現れたのが、
サスペンダーにハンチング帽!?
丸い眼鏡にニコニコ笑顔のもとはしさんでした。

そして、すでに昔からの友達のように
「今日は楽しみにしてますよ〜」と寄ってくる。

「へ?!こんな研究員の方っているの?!しかもNTTに?!」
と腰が抜けるほど、、、癒されました(≧◇≦)

しかし実際、議論が始まると、未知の世界の話は
私にとってはすべてが「最新」だらけで、とにかく
すべて聞こえたものは描いて、描いて、描くしかなく、、、

その時の絵巻物を今、見返すと、もうこんな絵しか描けなかったのか!
と恥ずかしくてしょうがないのですが、恥をしのんで紹介します。
もとはしさんへの感謝いっぱい、想い出いっぱいの絵巻物。

(それにしても懐かしい、、、時代を感じる、、、
 FOMA、Wifiがアングラ系なんて言われていたり、
 MiMO(マイモ〜!)アドホックネットワーク、、、)

もとはしさんとのやりとりで忘れられないのが
7枚目の絵の下。「UWB」という文字の横に
ウルトラマンの絵が描いてあるのですが付け焼き刃で勉強した中に確かあった「ウルトラワイドバンド」
え〜っと何だっけ?と思いながらとっさに描いちゃったのがコレ。
このとき私がした説明(グラフィックフィードバック)は今でも覚えてます。

「え〜っと(汗)なんでウルトラマンかというと、確か、UWBって
広帯域でとにかく短距離だけどドカンと届けられるとかいう…
なんかこう3分しか持たないウルトラマンのスペシウム光線みたいな感じ!
と思って、とっさに描けたのがウルトラマンでして…」とほほ。

すると、もとはしさん、なんて言ったと思います?
めちゃくちゃニコニコ笑顔で

「そう!そんな感じ!」

他の研究員の方も、なぜか皆さんめちゃくちゃ笑顔。

「へ?こんなんでいいんですか?!」と聞き返したら
「いいのいいの!これでいいの!これがいいの!」
「研究員でも専門が違えば全然分かってないことあるんですよ」
「分かった気になって黙って帰っちゃうのが一番問題」

その後、研究者同士の議論の閉塞感などを教えていただき
「技術だけの話をしていても意味が無い。
 ゆにさんのように使う人の声こそ聞けることがいいんですよ」と

私の脊髄反射の言いたい放題のグラフィックフィードバックを
その後もとにかくすご〜く喜んでくれた、もとはしさん。

今でも、あの、もとはしさんの第一声
「そう!そんな感じ!」を思い出します。

当時、会議で絵を描き始めたばかりの私は、まだ
「こんな汚い絵なのに
 どうして皆さんがこんなに喜んでくれるんだろう?」
と理解できていませんでした。

それが、もとはしさんの会話から見えてきた瞬間でした。

普段の会議では「そう!そんな感じ!」という会話は
許されていないということ。根拠や数字が必要で、
要点をまとめて結論から述べるべきであり
「なんか違うんだよな〜」は偉い人は言えても一社員は許されない。

でも、みんな共有したかったのは
「なんか違うんだよ〜」「そうそうこんな感じ」という会話。
これが第三者が描いた絵巻物の前なら許されるんだ!と。
そしてそんな「うまく言葉に出来ないこと」でも共有したいことこそ
お手伝いできるのがグラフィックなんだ!と。

実際、この後、いろんな会議で
「そう!そんな感じ!」という言葉から
みんなが1つになっていく姿に立ちあうたびに

もとはしさんがニコニコ笑って「そう!そんな感じ!」
と言った姿を思い出しています。

それにしても雲の上の人と思っていた研究員のみなさんの
あまりにフレンドリーで楽しいやりとりに
「研究員の人たちってこんなに柔らかいの〜!?」
と、とにかくビックリ感動して言うと

他の研究員の方たちは笑って私に
「ゆにさん、みんながみんな、
 もとはしさんのような人じゃないですからね〜」
と教えてくれました。

そしてこの日から2年間。
私の金曜日の夕方は、大手町で
さまざまな研究者の取り組む技術を描き
その商用化をみんなで話し合う内容を絵巻物にしていくという
本当に貴重な経験と本当に楽しい時間が始まりました。

議論の後も、そのまま必ずみなさんと飲み会へ。
そこでまたひとしきり熱く笑える発想が広がって

事前勉強は本当に大変だったけど、私にとっては
研究員の皆さんの持つ知の深さと未来視点に感激し、
現実味を帯びた未来を描けるワクワクが止まらない時間でした。

この2年間の経験が今の私を創ったとっても過言ではありません。
これだけ「目に見えないもの」を描いたんだから
もうどんなテーマが来てもコワくないゾという
根拠のない?自信も持たせてもらいました。ちなみに上の9〜11枚目は (↑ 画像をクリックすると拡大して見られます。
もとはしさんの報告を受けて研究者の方たちが
「生活や暮らしがこれからのどう変わるか」
という話を語り合った内容なのですが

今では当たり前になっている世界を
2006年にはすでに描いていました。

例えば10枚目の右下。
「Cold Spot」という文字の下に
これ一応、氷山のつもりで描いた絵があるのですが

当時はまだ「ホットスポット」という言葉があって
「つながらない」「アンテナ立たない」と携帯を振っていた時代。

でも「これからなんでも繫がるゾ〜」という話から
「つながらないコールドスポットが欲しい!」
という声から描けた絵なのですが

まさに今、「つながりたくなーい」という声、聴きますよね。

ちなみに当時研究員のみなさんも
口をそろえて「欲しい!」とおしゃってました。
「つなぐ」仕事をしている人たちが
「滞りなくつなげよう」と研究している人たちが
「つながりたくない!」とおしゃっていたのが
当時の私には新鮮で、なんだかすごく、、、おかしかった(^^)♪
「ナアンダ、気持ちは私たちと一緒なんですね〜」と。

同じく10枚目の左下と上真ん中に
水色の3Dメガネをしている絵を描いたのですが
これは、私が「目に見えない通信の話を描くなんて
できるのかとドキドキして今日来ました」という言葉を聴いて

もとはしさんが「目に見えたら違うよね」
「見えるメガネがあったらいいよね〜」という話しから描けた絵。

人の言葉をしっかり受け止めてくれて
人柄同様、発想までも柔らかい、もとはしさんの言葉は
その後もいろんな場面で絵筆を走らせてくれました。

私の右手はいつまでも忘れません。

視野が広くて、視座が高くて、
そして低くて、温かくて、公平で
世の中の、技術も、人も、見守って、見通せる

そんな、もとはしさんという人との出会いから
私は私のGF人生に大きな大きな宝物を頂きました。

この感謝の気持ちと初心を忘れず、これからも
もとはしさんという人の存在を語り継ぎたいと思います。
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【追悼】クレイトン・クリステンセン氏のお話を絵巻物に描かせて頂いたのは5年前。
クレイトン・クリステンセン氏のお話を
絵巻物に描かせて頂いたのは5年前。C&Cフォーラムで
遠藤会長や三菱重工業の大宮英明会長らとのパネルディスカッション。(絵巻物アップしておきました)

それまで恥ずかしながら
クリステンセンも破壊的イノベーションも知らず、事前のお打ち合わせで、クリステンセン氏の招致担当であり誰よりもクリステンセン氏の理論を理解し実践されている津田さんに、即席で講義をして頂いた後、慌てて書籍を片っ端から読んで、、、、一気にハマりました。

特にジョブ理論を知ったときは、
すべてがビビビビッとつながった衝撃がありました。

わたしがまだ会社員で編集部にいた時のこと。
読者拡大するための毎週の特集記事や営業が売れる企画商品開発のネタ探しとして、未読者座談会を担当していたのですが(←読者ではないのがポイント)ジョブ理論を知ったとき

「彼らの普段感じているイライラモヤモヤの中に見えてきた本当の欲求、あれはまさにジョブだ!」

と、それまでは当たり前のようにしていた仕事の実体験のすべてが、ピピピピッと体系立てて繋げてもらった感覚は、感動に近い喜びがありました。(例えば、本人たちも気付いていないような、そして実は多くの人が望んでいる欲求に、答えてくれるものがない今は無いから止むを得ず、本人もなんか違うと思いながら、買ったり発言したり行動したりしているに過ぎない。でも、その本当の欲求をつかんで言い換えて違う世界を提供できる企画や特集を毎週つくり続けたあの体験!)

と、同時に、、、う〜ん、あの頃の私の視座の低さ、、、
イノベーションといえるムーブメントが起こせなかったのは?イノベーションなんて言葉もなかった時代だけど…と自分の視座の低さと意志の弱さを反省し、どうしたら?と新たな問いが目の前にどんどん広がって、、、ハマっていきました。ただ、そんな喜び楽しんで読んでいる暇もその時はなく、そうでなくてもパネルディスカッションは話の展開が見えない緊張度の高い現場なだけに「読み込み方も中途半端な理解じゃ絵に描けない(汗)」と緊張感マックスで、何度も何度も読み返して、付け焼刃で当日を迎えました。

でも、ご本人にお会いしたら〜(*´▽`*)

大きな身体とニコニコな笑顔で、
周りの人達を一気に暖かく包み込んでしまうお人柄に、すっかり心ほぐされ、しかもあの大きく温かい手で握手してもらって、すっかり肩の力が抜けました。私も恐れずいつも通り楽しもう。絵筆を持って小さな破壊的イノベーションであろうと、その日の絵巻物に臨んだのを今でも思い出します。←かなり自分に都合よく解釈、且つ大袈裟ですが、当日までに色んな方からクリステンセン氏の権威たる評判を聞きすぎたせいもあり、私の中で、世の中の常識に合わせて正しくあらねばとリキんでました。でも「それでは楽しいイノベーションは起こせないよね」とあの笑顔に言われた感じがしたんです。お話を生で聞き描かせて頂いた絵の中で、今でも個人的に忘れられないのは、ジョブのお話の文脈から描けた

カスタマーと切り離して」という絵。
(アップした絵巻物の右上に小さく描いてあります)

「描きながら、そうそう!そうそう!」と唸りました。
というのも、いろんな会議の現場で、例えば、
カスタマー像のペルソナの説明を受けて「そんな人居るの?」とか、
カスタマー調査の報告を受けて「その人、特有の意見では?」という声に、
何度も遭遇してました。でも、絵の中にはきちんと「気持ち」「欲求」「解消してほしいイライラ」といったものが大きく大きく描けてきていて、それは同時に「40代も80代も同じ気持ちの人が描ける絵」となっている。私は「そういう人たちたくさん居ますよ!たくさん描けますもん!」と絵の中の状態を伝えるだけでしたが

ジョブとカスタマーを切り離す」という言葉で、
パ〜っと後光がさしたように晴れたんです。
(だから右上のジョブの絵を黄色く輝くように描いちゃったのですが)

ちなみにこのパネルディスカッションの2日前、
偶然にも三菱重工業の国産初の小型ジェット旅客機「三菱スペースジェット(当日はMRJ)」が初飛行を成功させました。リージョナルジェット市場をつくったボンバルディア社とエンブラエル社の破壊的侵入(を受けたのはエアバスとボーイング)について読み立ての私にとっては、日経新聞でその記事を見つけたとき「なんたる偶然?!」と小躍りしてました。当日、大宮会長に(スーツに素敵な飛行機のシルバーピンをつけられていたのが今でも忘れられないのですが)、「おめでとうございます」とお伝えしたらとってもニコニコされてました。

でも登壇前の皆さんのランチミーティングでは
その話が出なかったので「アレ?これはクリステンセン教授から見たら、いまさら?と言われちゃうことなのか。飛行延期のこととか指摘されれちゃうことなのかな」などなど悶々としながら私も皆さんと一緒に会場へ向かいました。そしてテーマに添ってファシリテーター西口さんが進行されるようとしたまさに最初に、

クリステンセン教授が切り出されたんです。
「素晴らしいニュースを聞きました。まずは心からお祝いを申し上げたい」と。わお〜!キタ〜ッ!と。(予習しててよかった〜という安堵感もありましたが)

シナリオ通りなんて進めないよ〜と言わんばかりに、
今起きているビジネスに興味津々で語られる
クリステンセン教授の姿は少年のようで♪そして

ダメ出しとかないんです!
もっと出来るよ。すごいことは小さなことから起こせるよ。邪魔してくるものに負けないで。と、現場の人たちの苦労に語りかけるようで温かかかったんです。

そんな寄り添った言葉に、絵筆を動かしながら感動してました。そして、クリステンセン氏に、高くて広い視座から(実際大きな方でしたが)語られることで、単なるニュースとして読んでいたその出来事が、ちゃんとビジネスというカタチで定着されていく感じが絵筆を通してウワ〜ッ!という体験でした。

じぶんの描いた絵巻物を今見ると、あの短時間を言い訳にはできないほど、それが全然表現できていなくて、自分の稚筆と遅筆に恥ずかしく悔しさが溢れ出てくるのですが、私の右手に残っている感覚は、クリステンセン氏の心の声。

問題はイノベーションではない
片付けなければいけないジョブがある
という言葉から描けてくる絵を通して、

「もっともっとその人を幸せにできる余地がある」
人が本当に幸せになる機会をもっとたくさんの人たちに届けてほしい」

という思いが手の中に残ってます。
私の勝手に感じてるだけですが(^^;

昨今は絵筆を持って伺う会議の現場では「破壊的イノベーション」という言葉だけが語られることが多くて(実質が伴わないので)「具体的な絵が描けない」と叫んじゃうこともよくあるのですが、フワフワしてても語りたくなる気持ちもよく分かります!だって、本を読んだからといって、直接お会いして講演を聞いたからといって、クリステンセン氏の伝えてこられたことを理解して実践するのは難しく、また人間はどんどん勝手な解釈をしていきやすく。。。でも、そんなとき

津田さんの会社から送って頂くメルマガが
個人的には大事な学びの機会になってます。
まだ登録されていない方はぜひこちら
https://blog.indee-jp.com/
これからも語り合うこと語り継ぐことが
私たちに出来ることかなと思います。

【Biz/Zine記事】↓この時の絵巻物です
https://bizzine.jp/article/detail/1130
11月13日、イノベーション理論の第一人者ハーバード・ビジネス・スクールのクレイトン・クリステンセン教授がNECと一般社団法人Japan Innovation Network (JIN) による共同招聘
「C&Cユーザーフォーラム & iEXPO2015特別講演」に登壇。

【日経XTREND】
富永 朋信 氏「人より意図」「行動は意図の変数である」
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00276/00001/?i_cid=nbpnxr_parent
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GF報告:あなたの一言が『土地家屋調査士』の未来を変える@長野県
※画像はクリックすると拡大して見られます。きれいごとは絵空事。なんとかしたいモヤモヤネガネガネガにこそ
本当に進みたい未来ありたい姿(ポジ)が描けてくる!

ということで、今回は長野県で
「土地家屋調査士の未来」を見据えて

160人超の「土地家屋調査士」の皆さんに
まずは思い切り、モヤモヤネガネガを吐き出していただきました。主催:長野県土地家屋調査士会
http://www.nagano-chosashi.org/

会場:長野県総合教育センター 講堂
https://www.edu-ctr.pref.nagano.lg.jp/実は今回、みなさんのネガが
底を打つ(吐き出し切る)までの到達時間があまりに早くて
久しぶりにこっちが慌てました!でも、その理由がしっかり後半3枚のポジに描けてきました。

「心身ともにタフで明るい人間力」が
眩しいくらい光を放つ「黄色いハート」に描けてきた
「土地家屋調査士」さんたち。

今後増えてくる空き家問題も、所有者不明の土地の問題も、
AIでは解けない土地の境界線にまつわる揉め事も

「国家資格 土地家屋調査士」を持つ我々が
専門家としての誇りとこの人間力を持って
なんとかする!できる!

そんな未来が描けてきた、3時間の絵巻物報告です。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ 

2020年で70周年を迎えるという「土地家屋調査士法」
昭和25年7月31日に制定。そもそも

「調査士制度」が発祥したのはここ長野県なのだそう。
http://www.nagano-chosashi.org/birthplace/

ということで一枚目に描いた絵がこちら↓上方に描いたのは土地家屋調査士の徽章なのですが
(「五三の桐」真ん中の漢字は「測」です)
3つの桐の枝葉を左から過去・現在・未来とみたてたら…

発祥の地として芽生えた青々とした若葉から
現在は平和安泰な守られた資格の明るい木々。
でも未来を思うと…

枯れていってしまうかも
という絵が描けてきてしまいました(^^ゞいつも聴講形式の研修を受けている参加者の皆さんにとっては
初めてとなる「対話」を160人で体験していただきました。

15のテーブルに分かれて、席替えをしながら色んな人と
『問い』に対して対話をどんどん深めていくという
「ワールドカフェダイアログ」という手法です。まずは問1(現在のネガ)問2(未来のネガ)と
ひたすらネガネガモヤモヤを吐き出していただきました。ところで「土地家屋調査士」という職業。
不動産登記や売買・相続に縁がなければ
知らない人も多いのでは?私もその1人でした。

土地家屋調査士の皆さんも、この後の絵巻物で
「知られてなさ過ぎるー!」と嘆いておられますが
立派な国家資格。全国に1万6737人しかいらっしゃらないそう。

「不動産の表示に関する登記」に必要な
土地又は家屋に関する調査及び測量をして
申請手続について代理するお仕事。

なんて一言では言えないお仕事ぶりで土地の境界線を確認するため、時には野山掻き分け、女性でも杭を打ち
測量の技術の進歩も日々追いかけ(ドローン測量あるそうです!)
法務局相手に登記の細かい申請書類作成はもちろん

震災・災害には駆けつけるし(境界線が分からなくなってしまう!)
増え続ける所有者不明土地や空き家問題対策のためにも
地図を整備するなど、仕事は広範囲。

それでなくても「土地の境界を特定する仕事」と言ったら
近隣の方と境界線を争ったり、と揉めるんだろうな…
私なら絶対メンタルやられるかも…などと想像すると

東京の自宅を出る時にはすでに、
土地にまつわるドロドロネガネガを描く覚悟をもって
この日、長野にやってきたのですが、、、結果は「あれ?」と拍子抜けするくらい
土地にまつわる人間関係のドロドロは
ほとんど描けてきませんでした(^^ゞ

※詳細は写真をクリック拡大してお楽しみください。「どんな些細な事でも、日々の不満でも構いません」と
160人にモヤモヤを吐き出してもらったけれど
あっという間に出尽くしたようで1時間経ったころにはもう皆さん
「言うことないなあ」みたいな雰囲気に(^^ゞちなみに絵の上下にある付箋は、絵巻物を振り返った後に
「共感した絵に付箋投票」していただいたものです。ここまでのネガの絵巻物の振り返りをしているときから皆さんニコニコ。
「その通り!」「気持ち汲み取ってもらった!」

あまりにみなさんの明るい笑顔なので

「ネガはみんなの気持ちを1つにする」
「ポジより先にみんなの置いてきぼりにされている気持ちを拾う」
と、普段から言っている私も、

「まだ吐き出し切れていないネガもあるのでは?」
と気になって

「土地の境界線にまつわるお仕事なんて
ものすご〜く大変なんじゃないですか?」
など、しつこく聞いてしまいましたが、皆さん

「気にしてたらやってられないよー」
「麻痺してるから♪」と、とにかく明るい!主催者の理事の方たちの「これ以上は出てこない、大丈夫」
「とにかくネガ=問題意識がみんな一緒だった」
「それが明らかになったことが本当に良かった」
「今後の施策を進められる」という声を聞いて一安心しました。そしてこの後、絵巻物を見ながら皆さんが交わした対話の中から
「ネガの裏にあるポジ」が描けてきました。↓ 左の絵(右下ナンバリング10)
「AI技術が進んでも土地トラブルは出続ける」
という赤紫色に塗った絵。この絵に対して右↓ に描いたのが↑ 「このトラブルが明るい兆しにも見えた」
「そこに我々の未来を感じる」「ドロドロこそやりがい」

そんなみなさんの言葉から描けたのは
最強にポジディブで明るい「黄色いハート」。

↓また、若い方から聞こえてきた
「専門家としての誇りをもって」という言葉や

長年このお仕事をされている年配の方たちが
「人と人とのつながり」「信頼」で広がる仕事。
と、力強く、自信を持って語る姿に魅了され

↓こちらにも眩しいくらい光を放つ
「黄色いハート」に描けてきました。
↑ 左の絵(右下ナンバリング12)には
「心身ともにタフで明るい人間力」という「黄色いハート」

↑ 右の絵(右下ナンバリング13)には
「光を放つ黄色いハート」で人と人を結んでおきました。

↑左の絵(右下ナンバリング12)の右隅には
「空き家問題」で三つ巴状態に描けてきた三つの「省」。
どうも「所有者不明の土地」には興味が無さそうという絵。

前半のネガの絵巻物では
「○○省」は常に上の方に描けてきたのですが
後半のポジの絵巻物では、形勢逆転。

「我々に任せて」と描けてきた土地家屋調査士さんたちが
「国民の味方」「日本国土の味方」として
上方に描けています。

皆さん無意識のうちに使命感で燃えているんですね。

ちなみに、こんなふうに「日本国土」と言い切れる絵は
(GF史上初?!とは大げさかもしれませんが)
新鮮な気持ちよさがありました。

というのも最近はグローバル、ダイバシティ、インバウンド
インクルージョン、LGBTQ…と意識も広がり

絵巻物の上で「日本国土」「国民」なんて言葉で描ける絵というのは
閉鎖的で、視野の狭い、鎖国時代のような、井の中の蛙議論をしている
ことを表す、あまりいい絵ではないことが多いのです。

でも土地家屋調査士さんなら
「日本国土」のために!とためらわず描ける。
意義深く貴重なお仕事だと改めてを感じました。

測量をして申請書類を作成するだけなら
IT進化で誰でもできるようになるかもしれませんが

土地の境界を仕事にする以上、
境界線のあっちとこっちには必ず人と人がいるわけで
そんな人間関係と切っても切れないお仕事。

この先いくらAIが進化しても
「日本国土」を守るためには、専門性と技術力だけでなく、
その皆さんの経験で磨かれた明るい「人間力」が必要です!会場は160人超の土地家屋調査士さんのエネルギーで熱気ムンムン。
10月でしたが私は真夏にスポーツした後のように汗だくだでしたが
いい汗かいた〜! 貴重な機会を本当にありがとうございました。おまけ:初めて塩尻駅に降りました。
駅には長野ワインや塩尻ワインをアピールする旗がたなびいてました。
帰りにいただいた塩尻ワイン、美味しかったです!
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おススメ!ワークショップアイデア「大きな名札」&「100色筆ペン」@釜石・鵜住居まちづくりワークショップより
先日紹介した【釜石・鵜住居まちづくりワークショップ】から
おススメ★ワークショップグッズのご紹介です!

最近ワークショップでは名札代わりに
「宛名シール」を使ったりしますが

このビッグサイズ↓良くないですか(^^)?!私は背中に貼っていますが(皆さんにずっと背中を向けているので)
参加者のみなさんは胸にドーンと貼っていて高齢者も多かったので大きな文字が見やすし
お互いを知るちょっとした情報も書き込みやすい。

↑↓この日は「呼ばれたい名前」と
「出身地」を書いていますちなみに上のシャツはラグビーワールドカップ2019の
公式Tシャツです。こちらもおススメ(^^)

そしてもう1つおススメが
事務局で用意したサインペン。

なんと100色セット!
これ見ただけでワクワクしてきます(^^)Litchi 水性ペン(100色)→amazonのサイト

しかも試し書きをしてみたら「筆ペン」タイプ!
これは想定外だったのですが(^^ゞ「意外にこの慣れない書き味が、返っていいかも!」と
とそのまま使ってもらったところ

皆さん上手に書いてくれてました〜♪毎回いろんな主催者と組ませて頂きますが
そのたびに新しいアイデアやインスピレーションをもらえるのも
私の1つの楽しみです♪
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