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日本能率協会さま主催「第一線監督者の集い2011全国大会」GF(2/2)
日本のものづくり最前線
第一線監督者の集い 全国大会2011」
主催:JMA日本能率協会さま
http://school.jma.or.jp/foreman/zk/

つづいて午後の部:第一線監督者4人の優秀事例のグラフィックです。
午前の部は→こちら

特にこの4事例に共通して描けた絵に
海の向こうを表す水平線や
グローバルという言葉から描いた地球の絵があります。

グローバルに飲み込まれる脅威を抱きながらも、同時にグローバルでの連携を求められている。
その葛藤の中を行動し続ける姿は、絵筆が追いつかないほどパワフルでした。

ちなみに今回、最優秀事例に選ばれた、ルーマニア工場への支援事例は必見です(^_^)!

独裁者(?!)ルチアン工場長に挑む女性が、本気の支援を通して
日本のじぶんたちの生き残る道を見出したストーリーは
これからの日本の製造現場の1つの方向を示唆してくれていると思います。

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●関東大会代表
三菱電機株式会社 静岡製作所 パッケージエアコン製造部 工作課 工作係 班長 石間 聡 氏
「小さな一歩、大きな改善 〜皆が主役の台車生産化実現プロセス」

※絵はクリックすると拡大して見られます。
(絵:右上)には、新たな台車生産方式への移行を拒む作業員の方たちの絵が描けています。
従来のベルトコンベア方式の上に座りこんでいる、という絵になっています。

けれど監督者の目線の先は(絵:左上)海の向こうへ生産がシフトされていく現状です。
どの監督者の人たちも、見ている視界の広さが違うのです。

(絵:中央〜右下)には、核となる人材を抜擢して、トップランナーに育てると
後からみんながついてくるという絵が描けています。
こうした人材育成の絵は8人に共通して描けています。

※絵はクリックすると拡大して見られます。
どの発表からも、じぶんの仲間を守りた気持ちが伝わってきました。その危機感の違いから
現場でつい(絵:左上)一方的に怒鳴りつけて指示命令を出してしまいそうですが

ここで(絵:中央)おだてて、ほめて、任せる石間さん。これも「親心」でしょうか(^^ )
人材育成に対する思いは、どの事例にも「ハート」になって現れていました。

●九州大会代表
ダイハツ九州株式会社 製造部 第2組立課 係長 高橋 栄寿氏
「Innovation(イノベーション)目指す人材育成」

※絵はクリックすると拡大して見られます。
(絵:左中央)に無表情な若者の絵。世代間ギャップでしょうか。
青の点線でお互いの心の声を書きました。
本音を言わず殻に閉じこもっている様子です。

この点線は、職場の目に見えないともいえます。
これとまったく同じ絵をわたしは普段もよく描きます。
多くはオフィスでパソコンに向かっているシチュエーションです。静かなオフィスシーンの絵ばかりです。

(絵:左下)しかしそこにあえてコンフリクト(衝突)をつくりだすのが、今回どの事例にも
共通していたこと。ヒトヒトとが本音を言える仕掛けを、あの手この手で仕掛けています。

職場の目に見えないを取り除きたいと思っている方には
参考になる仕掛けと心意気が満載の内容だと思います。

(絵:右下)ここにも大きな「ハート」が描けています。
「心構えを鍛える」「スキルは後からついてくる!」という言葉がいいですよね〜。
職長が思いを宣言するボードをつくっているという話からそこにも「ハート」が描けています。
があるな〜!

※絵はクリックすると拡大して見られます。

●関西大会代表
コベルコ建機株式会社 広島事業所 祇園製造室 班長 藤永 幹大 氏
「油圧ショベル溶接工程における新ライン立上げ奮闘記〜寄せ集め職場と言われた私たち〜」

※絵はクリックすると拡大して見られます。
(絵:左上・右上)ここにも、最初はお互いの気持ちが見えない状態が描けています。
(上の絵:左下)そして、そのを打ち破ろうと、ヒトヒト
気持ちよいぐらい(!)胸ぐらをつかみあって真正面から向き合っている姿が描けています。

「じぶんで一線を引いていた」と気付いて相手の懐に飛び込む姿。
なかなかオフィスワーカーの職場では、こういう絵は描けません(^∧^)

(絵:右下)「心はひとつ」という大きな「ハート」が描けています。
(絵:右中央にも)「ハート」が描けてるのですが…こちらの「ゆみこ橋」とは見学デッキの名前です。
作業員の方たちが、じぶんたちの職場を見てもらいたくてじぶんたちで作った見学デッキ。
そして、そこには、じぶんたちの奥さまの名前をつけているのだそうです(^o^) 
ここにもがあるな〜!

※絵はクリックすると拡大して見られます。


●名古屋大会代表
住友電装株式会社 ハーネス統括本部 西部事業本部 第1事業部 生技管理室 製造1課
主任 谷 尚子 氏 「私は伝道師 〜マザー機能に生き残りの道を見出すまで〜」

今回、最優秀事例として選ばれたのがこちら。
ルーマニアの工場へものづくり指導に単身で向かった谷さんの取り組みです。

※絵はクリックすると拡大して見られます。
(絵:下)独裁者ルチアン工場長をストーカーのように追いかける谷さん。
現場では、「掃除は清掃員がするものという」工場スタッフに
整理、整頓、掃除の大切さをとにかく「自らやって見せて」叩き込んでいます。

(絵:下中央)谷さんお手製「小姑ミラー」は注目です。小さなホコリが品質低下を引き起こす。
女性ならではの気配りと発想とネーミングです!

※絵はクリックすると拡大して見られます。
谷さんは何度も「やって見せる」と言っていました。理解しただけではダメ。
作業員たちが納得いくまでつきあう姿。こうした絵もまた今回どの事例にも描けた絵です。

でも、ところ変わってパソコンに向かうオフィスでは、どうでしょう?
そこまで指導してますかねえ? わたしの絵筆は描いた覚えがありません。

どの現場も新しいことに、最初は多くの作業員は否定的で、監督者は皆、孤独でした。
それでも気長に教え続け、見守り続け、ときに本気で叱れるのは、そこには必ず
やればできる」と作業員の人たちの成長を信じる気持ち=「ハート」がありました。

◉全体講評
コーディネータ (株)MISアソシエイツ代表 経営コンサルタント 伊藤育徳氏

※絵はクリックすると拡大して見られます。
伊藤先生のお話の中でも個人的には(絵:左下)
変革を嫌う職場は存在価値危うい」という言葉が印象的でした。

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以上取り急ぎのグラフィック報告でした。
さらに詳しい内容はぜひ8人の発表資料(※)を見てください。
※=近日中に日本能率協会さまサイトにアップされます。

このプレゼン資料こそ一見の価値ありですよ〜!
ストーリーがあるのです。伝わってくるのです。とにかくのある内容なのです。

グローバル脅威を前に生き残りをかけた製造現場で、
職場のメンバーからアイデアを引き出し、改善活動を加速させる取り組みは、
製造業以外のヒトにこそ見てほしいです。

また、どの資料も一目で見てわかるビジュアル使いのうまさは
これまで見た中でも群を抜いてます。
日々、資料作りに頭を悩ませているヒトにもとっても参考になりますよ。

↓こちらが今回の各地域代表の8名
http://www.jma.or.jp/cpf/event/index.html

↓こちらは今回までの大会の流れ
http://www.jma.or.jp/cpf/event/index.html

日本の製造現場本気度を全力で受け止めて、描き留めた1日でした。
いい汗かいた〜(^∧^)!
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