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パラダイムシフト「新しい価値感」に企業はついていけるか?〜日経メッセ絵巻物報告
先日ここでもお知らせしました
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=224
日経メッセ街づくり店づくり未来戦略会議」に GFで参加してきました(^.^)/

2013年3月5日(火)に東京ビッグサイトにて開催。
来場申し込みは1000人を超えたそうです。さすが日経新聞社さんの召集力!
以下、わたしが汗だくになって描いたσ^^;
午後の部【オープンイノベーションセッション】の「絵巻物」をご紹介します。

ご来場された方も、されなかった方も
これからの日本の街づくりに関心のある方には
ぜひ一度のぞいて頂ければと思います!

↓↓↓ 絵はクリックすると拡大して見られます。ー【イベント概要】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日経メッセ 街づくり店づくり総合展  主催 日本経済新聞社 
特別プロジェクト  「街づくり店づくり未来戦略会議
〜 10年後の「心地よい街」と企業戦略を考える 〜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

↓わたしを汗だくにさせた(^.^)登壇者の皆様です。 とにかく
「どの話も一つ残らず描き留めておきたい」と思う濃密な3時間半でした。
ー【プログラム】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
特別講演  山脇 正俊氏  スイス近自然学研究所 代表
特別講演  山崎 亮 氏  コミュニティデザイナー
未来戦略セッション(参加型討論会) 
○ファシリテーター
 野村 恭彦氏  フューチャーセッションズ 代表取締役社長
○ゲスト登壇者
 山脇 正俊氏  スイス近自然学研究所 代表
 山崎 亮 氏  コミュニティデザイナー
 鈴木 雅穂氏  トヨタ自動車 商品企画部 未来プロジェクト室長
 石鍋 仁美氏  日本経済新聞社 編集委員 兼 論説委員
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

↓まずはスイスからいらっしゃった山脇さんご講演のグラフィックから(^0^)
 
プログラム 特別講演】山脇 正俊氏 スイス近自然学研究所 代表
「10年先の住みたい街をつくるために、企業はビジネスの視点をどう変えるべきか」 

↓↓↓ 絵はクリックすると拡大して見られます。↑この日の一貫した話題テーマともなった「新しい価値感」。
「価値感が変わってきた」「新しい価値感が生まれている」

時代が変わったんだよー!」と山脇さん。
今回の登壇者の皆さんも口々にそう言っていました。

けれどその声が全く届いていないのが(絵↑右上の)
目を回して苦しそうに青ざめている地球クンという絵です。
「世の中どうも色んなことがうまくいってない…」とつぶやいています。

↓↓↓ 絵はクリックすると拡大して見られます。↑苦しそうに青ざめている原因は、価値感はこんなに変わっているのに
システムが昔のまま」だから…
一部だけを見る「パーツ思考」のせい…

目の前の仕事や今月の目標に追われ
周りが見えずに、孤独にどんよりしています。

気持ちよく暮らすには
人間の五感が危険と感じる「ノイズ」を減らせ!と山脇さん。

けれどそれに「気付かない」「鈍感になっている」人が増えている
というお話から描けてきたのが、GFではもはやお馴染み、
不感症ロボット」化した人たちです。

どの企業の会議でも必ずといっていいぐらい描けてくるロボットですσ^^;

たとえば「社内を巻き込みたい」けれど、
「社内を見渡せばこんな『不感症ロボット』でいっぱい…」
「こんな世の中にしたいよね」という未来志向の話をしても
「伝わらない」「理解されない…」などなど
有志メンバーたちの多くの悩みの種として登場します。

しかし「新しい価値感」を受け入れられず
「これまでの価値感」にしがみついたままでは…生き延びれない?!

↓↓↓ 絵はクリックすると拡大して見られます。「スイスは幸せに豊かに生き延びる天才!」とおっしゃっていた山脇さん。
「人の五感気持ちよさを感じる」街づくりをご紹介いただきました。

ここで注目してほしいのが
↑上の絵に大きく描けた「ハート♥」の絵です。

この先、山脇さんのお話の絵巻物には一貫して
これからの街づくりの1つの価値感ともいえる
気持ちよさを大事にして〜♪」という「ハート」で埋め尽くされてます。

GFで「ハートが描ける」はとってもいいサインなのです〜(^.^)

「これから生きていくうえで、五感が「気持ちいいな〜」と喜ぶ、が大事」
と聞いて「確かに!」「そうだよね!」「やっぱりそれが大事だよね!」と
多くの人が思わず共感したくなる!と感じたとき描けてくるのが「ハート」です。

みんなの心の中にも実は確実にあった共通の思い・願い、ともいえますね。
しかも「これからの新しい価値感」になるような「ハート」が描き出せたら

商品開発や新サービス開発の場面なら、賛同者が間違いなくいるというサイン。
「人気ヒット間違い無し!」というサインです。

ちなみにこの逆に
「街は便利なのがいいね」「速いのがいいね」というこれまでの価値感に
ここでは強い共感は得られなそうなので、「ハート」は描けません。

また、よく会議で「市場規模」や「どう儲けるか」という議論になりますが
そんなときは「ハート」ともっとも縁遠い現場になってます^^;

↓↓↓ 絵はクリックすると拡大して見られます。何か物事を仕掛けるときにこの「ハート」を基準にするとブレないんです。

↑まさに山脇さんがご紹介してくださったスイスでの事例もそうでした。

「気持ちよくする」ために、車を分離したり
「気持ちよくする」ために、歩ける範囲で区画を整理したり
「気持ちよくする」ために、オープンカフェやレストランをたくさんつくって時間を過ごす楽しみを生み出したり
「気持ちよくする」ために、人の手が生み出す技に触れられる機会をつくったり

※山脇さんの提唱する「近自然」について詳しくは、山脇さんのサイトもご参照ください
http://kinshizen.moo.jp/homepage/kinshizen-jp.html

人の「ハート」が喜ぶことを仕掛けているので間違いない!
ハート」を動かせたら、人は動くんです。

ちなみに、会場のみなさんもすっかり「ハート」を動かされてましたよ。
「気持ちいいって大事でしょ〜」という山脇さんマジック(!)にかかり(^^)

↓ 下の「都会のビル群の写真」を見せられて
※下記2画像は山脇さん資料から引用してます。

before「気持ちよくするためにどうしますか?」と山脇さんに問われたら
「木を植えま〜す」と会場の皆さん、即答(^0^)

after
↓「電線だらけの街の写真」を見せられたら

before「電柱を抜きまーす」「ノイズを減らしまーす」「気持ちよくしまーす」
と、
afterあっという間に「心地よい街づくり」できちゃいました。

ハート」を動かせたら、速いんですよね!
1つの価値感=「ハート」に共感できたら、速いです、本当に。

こうした絵を描く度にいつも思うのは
「結局、ヒトが動くのは理屈じゃないんだよな〜」ということです。

↓↓↓ 絵はクリックすると拡大して見られます。ただですね。ここからは個人的な感想なのですがσ^_^;

一方で、企業の会議で描くことの多い私のいる現場では
現実問題「ハート」はそう簡単には描けないんです。

商品やサービスを生み出す現場では
生活者の多くが共感してくれる新しい「ハート」探しに苦労していますが

特に、どの企業も共通の大きな課題としてあるのが、
社内の「新しい価値感」をなかなか受け入れられない
不感症ロボット」くんたち。

じつは結構な多数派を占めていたりして
彼らにどう「ハート」を芽生えさせるか。
みなさん頭を悩ませてます。

未来を見据えて半歩先、一歩先の新しいことを
「世の中に」仕掛けていかなければいけない人たちは、同時に

「会社の中」にいるそんな「不感症ロボット」くんたちを
動かさなければいけないという任務を
同時に背負っていることが、ほとんどなんですね。

「これからは会社の垣根を越えて手を組むという時代だ」という流れから、
そのような立場の人たちが社外に出掛けて集まる場が増えてきましたが

そこでよく見かけるのは
そんな社内の鈍感さんたちに疲れた人たちの慰め合いだったりして…(^∧^)

そしてまたそんな有志(←ハートがあるはずの)集まるプロジェクト内ですら
みんなの「ハート」がバラバラで「共通のハート」が見えずに苦労しています。

(あ、でも必ずその会社にしか描けない「ハート
 そのプロジェクトチームにしか描けない「ハート
 というのが必ず描けてきます(^.^)!
 しつこくあなたたちの「ハート」は何ですか〜!って聞きますけど)

今回のイベントは
パラダイムシフトしつつある街やコミュニティをどうデザインしていくか
企業としてどう視点を変えて、どんな役割で関わっていくか
まずは、変化の流れに乗って、会場のみなさん一緒に
ビジネスシナリオを考えてみましょう♪という場なので
こうした現実的な現場の話はちょっとズレちゃうのでしょうが

街づくりの成功の裏には必ず、
不感症ロボット」くんたちをうまく巻き込んでいった物語があったはずで

内心は、どうやってそんな彼らに自分事としての「ハート」を芽生えさせたのか
ヒントになる絵を1つでも描いて私自身持ち帰りたい!
と思っておりました〜(^∧^)

つづく

*グラフィック自由にお使いください(^^)
「絵巻物の著作権は話し手の皆さんにある」がわたしのポリシーです♪
その場に居合わせた皆さんも発言を引き出した大きな存在ですので
発言していなくても著作権がありま〜す。

今回は日経さんのご厚意で公開許可いただきましたので
現場で思いを共有するのに使える絵や
仲間とイメージを1つにしたい絵がありましたら
使っていただけたら描き手としては最高に幸せです(^0^)


*新着情報の更新のお知らせは随時下記にて行ってます。
【twitter】http://twitter.com/yamazakiyunico
【Facebook】Yunico Yamazaki

※Facebookでご希望の方は一言そえてお知らせ頂けると助かります。
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