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ナンダみんなも今の話よくわかってなかったんだ@ここだけの話
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今日は[絵巻物思考]の話からちょっとソレて、
会議室で耳ダンボしていると聴こえてくるここだけの話…(^.^)
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「ナンダみんな今の話、見えてなかったの〜?」

「腹落ちしてない」と嘆く前に、話をする人は、
聴き手にもちゃんと確認しないとね、という話です(-。-;

***


会議が終わるとほぼ毎回、参加者の方が、1人、2人、
わたしのそばにツツツツーッと寄って来て、こう教えてくれます。
「全然、話についていけてなかったので…絵にしてもらって助かりました!」

「途中から何の話をしているのか、わからかなくなっちゃってたんで…
 絵にしてもらえるといいですね!」

「えーー?! な〜んだ、そうだったの〜?!」

わたしにとっては毎回参加する会議のテーマは違うので、
(通信、医薬、グローバル、中長期経営計画、街づくりetc)
事前勉強をしながらも、理解できない話は絵にできないので
結構、当日は緊張しながら、絵筆持ってます。

で、絵にしよう絵にしようと一生懸命聴いているわけですが、
真剣に聴けば聴くほど「何を言わんとしているのやら?
あれどうしてこの話になったんだっけ?
…と絵筆が止まっちゃうことはよくあるワケです。

「社外のわたしだけがわからないのか?」
「社員の人にはわかることなのか?」と不安になることも多々あります。

でも、結局、こっそり私の横で、ホンネを教えてくれる人たちが
結構な割合で現れます。

「じつは言ってる意味よくわからなくってえ〜」
「今度はうちの社長の話も絵にしてほしいなー」etc.

それも1回、2回じゃない。
この仕事を始めてからもう、かなりの頻度で…

ここまで聴こえてくると、事件です(・o・)!

「社員が腹落ちしてない」「メンバーの腹まで落ちてない
となげく社長やリーダーの方はたくさんいるのですが

ここまで聴き手のホンネを盗み聞きしちゃうと
「ちゃんと伝わったか確認しましたか?」
「メンバーの気持ちも聴いてみないと!」です。

それでも、わたしの横でモヤモヤを吐き出してくれた人は
後ろ向きなネガティブ発言しながらも、それこそハートがある証拠で

(→不満があるのは、なんとかしたいハートのある証拠

その議論や課題に対して
じつはとっても真面目で前向きな人たちです。

絵巻物の前でモヤモヤを吐き出して
いろいろおしゃべりしていくうちに
じぶんなりの[腹落ちポイント]を見つけて帰っていきます。

意味がよくわからなくって〜」の一言を引き出せるだけでも
それをキッカケにその会議の腹落ちは格段に変わります。

それよりも、絵巻物にも立ち寄らず
さっさと会議室から出てしまう人のほうがキケンです!

モヤモヤはあるはずなのに、吐き出さないまま帰っちゃう
ってことは絵にすると「不感症ロボット」のままってことです。
(→「不満が聴こえてこない会議ほどキケン」)

彼らのモヤモヤの中には
意味がわからない」とか「話についていけない」というよりも
「だって話がツマラナイんだもん」みたいな声が書けそう。
で、そのうち「自分には関係ない」といった無関心へ変化していく。。。

…と書いていたら、会社員の頃のじぶんをまたも思い出しました^_^;

会議や講演会といえば必ず
内職仕事を手にして出席していたなーと。

で、「ツマラナイ!」と思ったら、すぐに
手元に隠し持ってきた仕事の資料を読んだりしてました。。。

そんなやっかいなモヤモヤ軍団を相手に
社長やリーダーが一人で「腹落ちしていない」となげくのも無理ないです。

ただ、こういう状態に参加者が陥っている会議のほとんどは

[しゃべる人]だけ[一方的にしゃべって]終わり。
[聴いていた人]には[発言が機会のない]場ですね。

たとえば、社長の講演、壇上でのパネルディスカッション、
参加者多過ぎて発言しない人もいるような会議。

でもじつは[聴かされている人]ほど
[言いたい事]はあふれてきているので、発散させてあげないと。

対話]したほうがいいです、本当に。

「会議の時間が限られているので…」と言葉を濁す担当者にも
あの手この手で[対話の時間]をつくること薦めてます。

「参加者同士が[対話]できる時間を5分でも10分でもつくらないと
 せっかくの社長の話もゲスト講演者の話も腹落ちしませんよー」

「せっかく開催したのに何も残らなくてもいいんですか〜」

などと半ば脅しながら(^.^)

ただ、ほんとに、[参加者が参加できない会議]って
今や、時代遅れというか、昭和な香りを感じるほど

わたしの呼ばれる会議のほとんどは
参加者がしゃべる時間]が圧倒的に多いです。

せっかく呼ばれた講師の先生や事業部長の話の時間や
コンサル会社の大事なカスタマー調査報告の時間ですら
どんどん短くされて…
ちょっと申し訳ないぐらいの時間配分σ^_^;

でも、ホントに[聴き手が吐き出せる時間]を少し設けるだけで
参加者達に[当事者意識]が芽生えますから
やらない手はないと思います!

この仕事を始めた2006年頃はまだそれが先進的な感じもしましたが
今ではすっかり様変わり。当たり前になりつつあります。

対話]とか[ダイアログ]といった言葉や方法論ばかりが先行したころは、
個人的にはその言葉の乱用に「だから何?」って違和感を
抱くこともあったんですけど(あ、今だにちょっと抵抗あるかもー)

場の主役は確実に
社長や部長や講師、コンサルタントといった「エラい人」から
実際行動を起こす参加者たちの[腹落ち][納得感]に移ってる。

そんな時代変化を実感しますー。
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