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部下にいくら指示しても伝わらない…と思ったらそれは、部下がお客さまの[表情]を思い浮かべていないとき@絵巻物思考11
【絵巻物思考】
仕事ができるヒトの話は[表情]が描ける



いくら指示しても部下が「わかってない
腹に落ちてない」「反応が鈍い」と感じたら

その部下の頭の中には
お客さまのや、その仕事に関わる他の人たちの
まったく思い浮かんでいない可能性があります。

というのも、一方で
トップやリーダーの発言や、仕事ができる人、提案が通る人の話は
必ず共通して[表情]が描けるからです。

先日も、メンバーが作成した提案書。
新規サービスの概要がきれいにまとまってはいるのですが
それを見て言った上司の言葉を聴いていると

「それがクライアントの知りたいことか?」
「あのときお客さまはこうは言ってなかっただろう」
「こんなふうにサービス機能を書いて並べただけで、
 クライアントさんはイメージできるのか?」
「実際、この日数でできるのか? 協力してもらえるのか?」
「あの部署に話は通したのか? 確認はしているのか?」

上司の目線は、
その提案を受けるクライアントさまのや、
社内外の協力者のをはっきりと思い浮かべて

彼らがどんな表情で、どんなことを言いそう
想像しながらしゃべっているのがよくわかります。
GF的に言うと、そんな上司の言葉は
とっても絵になる、とても描きやすいのです。

もっと正確に言うと
表情]と[セリフ]がはっきり描けるということ。

絵巻物思考ツール[10のグラフィック]の中で紹介した
人の気持ちを汲み取るツールを使って
ちゃんと絵に描けるのです。

ちなみに[表情9]とは、
わたしが過去の絵巻物すべてを見直して
「最低限これさえ知っていたら会議を絵にできる」と選び抜いた
超基本の9つの表情です。

で、かたや、絵にならないで困るのは

そのメンバーが、パワーポイントにどっぷり浸かって
サービス機能を箇条書きし、サービス概要図を絵にして
納期日程表を細かく組んで、そうして出来上がった
資料にそってのプレゼンです。

なかなか[表情]と[セリフ]が描けてこない…。

そのサービスを使って喜ぶユーザーの絵とか。
クライアントさんがいいねという絵とか。
そんな[表情]と[セリフ]を描きたいけど、描けてこない。

確かに気持ちはわかります。

分かりやすく説得力ある伝え方とは?
いかに妥当性があって、いかに儲かる仕組みか、伝えるには?
私も目の前のパワポ資料にばかり意識が行きがちです。

でも、いざ上司やクライアントという、こちら側に立つと

絵にならない話=イメージが湧かない話を聞くのは
なかなか辛いものです。
上司は上司で「どこから赤入れ指導したらいいものか…」
と、みなさん悩んでいるのです。

上司と部下の間で起きる
意思疎通のズレの原因の一つは間違いなく

お客さまやユーザーや、関わる人たちの
表情]と[セリフ]が
描けているか、描けていないかの違いだと思うのです。

絵巻物が教えてくれたこと

部下から企画書や議事録を受け取ったときに

「たった今、一緒にに打ち合せしていた内容が、
 どうしてこういうまとめになるんだ?!」とか

「赤入れ通りしか修正しかしてこない…意志はないのか?!」とか

そこまで言わないと分からないのか?!!」
というとき…^^;

部下の頭の中には

その企画書をだれに向けて書いているのか
その議事録をだれが読むのかは

まったく思い浮かんでいない可能性があります。

上司と部下の関係に限らず

トップと現場、本社と支社、日本と海外、電話の向こうのお客さま…

どんな関係にもコミュニケーションギャップを感じたら

どちらかが、見えてない
想像すらしていない可能性があります。

本当にメール上の文字だけのやりとり、
電話の声だけのやりとりで終わっていて
想像することをサボっている可能性があります。

そんなときは
企画書に赤入れしたり、行動を指示する前に、
その人の頭の中を確認してみてください。

相手のを思い浮かべているかどうか。

「このお客さまはどんな表情で、どんなセリフを言いそうだ?」

と、彼らの想像力を働かせる質問をしてみてください。
最初は思考停止になるかもしれませんが
上司や先輩から教わりながら
お客さまの顔を思い浮かべる訓練は
長い目で見て彼らの成長を早めると思います。

実際、ある会社では、プロジェクト担当者が
先方もこちらも何人もいるので、
表情9]と[セリフ]を使って、
先方の組織図をつくって社内共有してました。


「このお客さまはこの9つの表情のうち、
 どの表情をしていて、どんなセリフを言いそうだ?」と。

あの部長さんはこんな口ぐせがあるとか
あの課長さんは結論を早く聞きたいとか

相手のを思い浮かべて、
こんな表情で、こんなセリフを言いそう!と書いていくのです。

メンバーの意識も
最初は客先に訪問しても、何も見てなかったけれど
そういう会話を通して、次に訪問するときは
見方、聴き方が、変わって行く…のではないでしょうか。

現場の管理職の方たちの悩みを聴いていると
手ごわい(?!)部下ばかりで軽々しく断言はできませんがσ^_^;

よかったらお試しを。

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【絵巻物思考】で考えてみると(見えた聴こえた)シリーズ
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