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新人グラフィックファシリテーターから実践速報(^^)第2弾
先週土曜日に開催した個人向けWSで誕生した

新人グラフィックファシリテーターRさんからも
早速WSのあった日の夜に描いたグラフィックが届きました〜(^0^)

↓画像をクリックすると拡大して見られます。家に帰って早速、ダンナさまに「なにか話して」とお願いして
描いた2枚とのこと。

パッと見たこの色使い楽しさ♪ いいですよね〜。

彼女からのメール
「まずはいろいろ、自分が楽しみながら、書いていってみます」の言葉どおり、
楽しくてしょうがない感じが伝わってきます♪

で、内容は…ナント、このパッと見からは想像もつかなかいテーマ!
「心理学的思考について」ダンナさまのご専門なのかしら?
「心理学者が考える問題解決の捉え方とは?」

学術書やレポートだったら読まずに放置してしまいそうな内容も
こんなふうに見せられたら…私はつい読み込んじゃいました(^o^)

Rさんの素晴らしいのは、とにかく、描き手である彼女自身が
「その話題に興味津々」であるという姿勢です。

会議で絵を描きたいヒトの多くは、
描き方、絵のテクニックを質問されてくる方が多いのですが
GFとしての大事な要素はまさにここ。

↓画像をクリックすると拡大して見られます。また、この絵のいいところは、
まっすぐ真横に「きれいに描けていない」のがイイ(^.^)
あ、これ、褒め言葉です。参加者のみなさま、おわかりですね。
雑がいい!」のお手本です♪

いくら「絵」であっても、整然と描かれてると
やっぱりヒトって読み取ろうとする気力が続かなくなるのですよ。

でも、こう描かれていると、よくわからない言葉でも
「え? どういうこと? どういうこと?」
「心的機能の限界から問題が生じると考えるって?」
と、 つい追いかけて全部読み込んでしまいました。

脳みそは「わかった!」と思うとそこで思考を止めてしまいますが
その逆に「ん?」「どういこと?」があると走り続けてしまう。
そんな脳みそのクセを、このランダム感が存分にくすぐってきます(^∧^)

絵巻物は議論の「タタキ台」になるのが運命です。
「え?これってどういうこと?」
「そうそう。こんな感じ!」
「いやいや。私はそういうイメージではない」
そんなふうにツッコミを受けてこそ、
みんなのバラバラな意識や想いを1つにしていける。

本気で未来へ進むための議論に
「絵、上手だねー」「わかりやすいねー」は
まったくのホメ言葉ではありません。

絵巻物の最大の弱点とは?

正確ではない」こと。
でもそれが絵巻物の最大の強みでもあります。

正確ではないからこそ、
ツッコみの余地があるからこそ
読み手を巻き込める。

正確じゃなくていいのです。
絵に描けなかったら、文字でもいいのです。
何が大事かなんてわかりません。

まずは痕跡を残すこと。
何か残しさえできれば、その後の会話は確実に変わります。

Rさんの絵の「雑さ」からも(←誉めてます(^.^))
ダンナさまの語るお話を1つも漏らさず
追いかけて拾い続けた様子が目に浮かびます。

すっかりスピード感、身についてますね〜!
脊髄反射で、ただただ拾うだけ」という
GFの大事な基本姿勢がしっかりできてます。

Rさんは「適当に合いの手入れつつ、書いてみました」
とのことですが、話し手のダンナさまを全く
コントロールしようとしていない」のがいい!
のびのび泳がせてる(^.^)のが本当にいい!

「GFでは絵を説得に使ったらダメですよ」
「議論をコントロールしようとして
 頭で考えてから絵にしたらキケンですよ」
と口をすっぱくして言いました。

GFは、あくまでも話し手が主役で
「こんなことを言いたいのかな?」と
気持ちを汲み取り続ける」作業。
それを絵を使って代弁してあげる作業。

Rさんの場合は、ふだんのお仕事の姿勢も
まさにそんな感じなのですよね♪
一癖も二癖もある自由勝手な(!^^;)教授や研究員を相手に
お仕事をされている方なのですが、
そんな彼らを可愛いとおっしゃり、
マザーテレサのような微笑みで受け止めている方なのです。
そういう意味では、もともとGF向き体質ですね。

↓画像をクリックすると拡大して見られます。さいごにもう1つ。
この絵のじつはとっても大事なポイントがあります。

それは一枚目に描かれた、ダンナさまの絵。
土曜日の夜にワイン飲み飲み
「土日ダンジョン」(ゲームですよね^o^)に夢中なダンナさまの絵です。

まずこういうことができるのがグラフィックの強みです。
そして何より、この絵が「有る」のと「無い」のとでは
後から読むヒトを「巻き込める」「巻き込めない」が
大きく違ってくるのです。

この絵をダンナさまは「ゼミの学生さんに見せる!」
とのことですが(イイですね〜(≧∇≦))

学生さんの心を「まず」惹き付けるのは、
じつはこんなゲームしながら土曜日の夜をくつろいで
過ごしている先生の様子がのぞけるところ「から」だと思います。

これってスゴい大事なことなのです。
いろんな人たちを「巻き込みたい」と思ったら
最初のつかみって本当に大事。

後から絵を見た人たちが
描いた順番に関係なく、一枚目から読むのではなく
本人が興味のあるところからのめり込んでくる
こっちのほうがその後の参加姿勢を変えてくる。
ずっとパワーがあるのです。

Rさん 次の日の日曜には早速
「新しいスケッチブックとペンを調達してきました」とのこと。

これまでも、話をするときに「こういうこと?」と
紙に文字や図を書いてこられたそうですが

「大きな紙に、自由に書いて、そこに顔と色が入ると、
 何て鮮やかで楽しくて、何度も見直したり、
 書き足したくなる、のでしょう」とのメールから

もともと自分に素直な方ですが、
ますます右脳全開しちゃいましたね(≧∇≦)

「会議はもちろんですが、
 いろんなことをファシリテーションするツールとして、
 自分なりにいろんな応用を楽しんでみようと思っています」

またのご報告お待ちしてま〜す♪
個人向けWS : comments (2) : trackback (x)
コメント
 うわあ、過分なお褒めのお言葉を頂き、感激しております。
 この1枚目は、レコード(記録)、フィードバック(解説)、ダイアログ(対話)の手順も踏みながら、仕上げてみたものです。ご推察の通り、いつもよりは私の意見や感想の介入を控えながらでした。

 実は、2枚目は、その後に「でさー」といいながら、ダイアログタイムがゆるく続いたときのもので、こちらは普段通りに私も話に加わっています(3枚目もあるのですが、ちょっと発見があったので非公開(笑))。
 ちなみに、2枚目の「ふーん、(心理学者は、そして、あなたは)そんなこといってるんだー(へぇ〜)」は、私の感想なのですが、
そうか、1枚目より介入をしてるから、思わず自分が記録に入ってきたのかな?きっとそうですね。
(なお、クジラの噴水付きは、肯定的な態度を意味します)。

 面白いことに、それを描き始めると「お〜Rが登場登場〜」とちょっと喜んだ様子だったので、おうちGFでは、(結論を誘導する危険が問題となるような議論ではないので)、自分も少し参加のスタイルにしてみよっかな?思っています。
 
 こうやって振り返っても興味は尽きないものですね。本当にいろいろな大事なこと教えて頂きありがとうございます。
 
R : URL : : 02/Jul.2014 [Wed] 13:47 : rJKBAsS2
「自分も少し参加のスタイルにしてみよっかな?思っています」

そうです!そうです(^0^)
ぜひ絵で介入してみてください!

1枚目は「いつもよりは私の意見や感想の介入を控えながらでした」とのことですが

2枚目は、脊髄反射の反応だからいいのです。
「意見」ではないところがいいのです(^0^)!

考える時間があるとヒトはつい
コントロールしようとしてしまいますが
ポイントは脊髄反射!絵で合の手入れてあげてください!
ゆに : URL : : 04/Jul.2014 [Fri] 13:39 : 8W6Uig2c
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