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理想論より「ネガポジ曲線」を描きたい!@絵巻物思考16
いつも事前の打ち合わせで、クライアントさまやメインのファシリテーターの方に しつこくお願いしているのが下の図「ネガポジ曲線」o(^▽^)o 会議やWSのプログラムをつくるとき 絵巻物の上で、この「ネガポジ曲線」が描けるように 問いやワークを設計したーい!という意味なのですが ↓画像をクリックすると拡大して見られます ![]() 「豊かな未来社会とは」とか… 「この地域のいいところは」とか… 「あるべき姿とは」とか… 「理想の働き方とは」とか… たいてい、そういうときの絵って 「他の会議でも描いたことある絵だなあ」とか 「他の会社や地域の対話でも使えそう」とか どこにでもありがちな絵にしかならなくて…(-_-) そして、間違いなく、そう発言したご本人たちからも そんな絵巻物は「どれもいいんだけど…」 「どれも悪くないんだけど…」といった曖昧な反応しか得られず… 絵空事に終わらされてしまうのです… ガーーーーン(T ^ T) 絵空事に終わらない、ハートが描ける、みんなが本気になるのは 間違いなく、ネガから描けたときです。 愚痴が出る、イライラする、そんなネガティブな感情こそ 本当は「なんとかしたい」本気のポジな気持ちの裏返しなんです。 ネガこそホンモノ。嫌いで腹が立つほど、好きなんです。 主催者の中には「ネガを吐き出してもらうのはコワイ」 という方は多いのですが、GF的にはネガはイイことだらけです。 普段からじつがモヤモヤしていること、 特に不安や不満、不信感や不明点など ネガティブな状態や気持ちを語り合えると、 そしてそれが絵になると、とにかくみなさん、 「そうそう!そんな感じ!」と指差し集まってきて 嬉しそう、楽しそうなのです(^.^ ネガは、ポジよりも速く、みんなを一つにします! 結局みなさんキレイゴトではなく 本音で語り合いたいんだと思います。 「みんなの気持ちを1つにしたい」 「これからのアクションに魂込めたい」 「腹落ちさせて自分ごとにさせたい」 と思ったら、ぜひネガポジ設計でo(^▽^)o 以下は以前に書いた記事ですが、ご参考までに 「不満があるのは、なんとかしたい!ハートのある証拠」@絵巻物思考4 http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=240 ネガ最高〜(^o^)
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