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地域ブランディングWS「熊本・東陽(とうよう)売り込み隊 作戦会議」の絵巻物ふりかえり&絵解きレポート…と未来図完成のウラ話
2016年12月に熊本県立大学さまと電通さまと共に絵筆でお手伝いした、熊本東陽の地域ブランディングワークショップの絵巻物ふりかえり&絵解きレポートをまとめました。下記からpdfファイルを閲覧&ダウンロードできます
https://doc.co/fHFqwp

■ 熊本県立大学 地方創生COC+受託研究事業
■ 熊本・東陽ブランディングワークショップ
■ 「東陽(とうよう)売り込み隊 作戦会議」
主催:熊本県立大学 × 電通 × 東陽町山村活性化協議会
日時:2016年12月11日(日)12:00〜17:00熊本八代市にある「東陽町」も、多くの地域が抱える悩みと同じ状況にあります。若者たちが一度町を出たら帰ってこない。仕事が無いからしょうがない…。自信を持って帰ってこいとは言えない…。そんな思い(ネガ)をバネに、前回(第一回) 東陽いどばた会議で描けたロードマップ『人が集まる、集う町 東陽』を実現するために、第二回の今回は東陽の若者たちが立ち上がり、東陽の人たちの心を1つにする地域ブランドづくりに取り組みました。

最初は、召集された若者たちも「何するの?」という表情でしたが、しっかりネガ(!)と向き合ったことで、東陽への愛も再燃し、東陽の素晴らしさを自分の言葉で語り出し、後半は「東陽にしか描けない魅力」をわんさか描かせてくれました。個人的に前回描くことのなかった、若者ならではのネガは新鮮でした!「3人兄弟がそろうとインターネットが遅くなる」「R太の家ではまだ携帯つながらん!」でもそんなネガの反転がすばらしい体験を教えてくれました。また、とにかく「美しい東陽」が描けているので見てみてください。美生の棚田、美女生姜、星、蛍、清流、新緑…

そんな、この日のワークショップで見えてきた東陽にしか描けない宝物&体験をもとに、丸山教授がつむぎだした地域ブランドコンセプトを絵にしたものが下の絵です。「いろんなワンダー(不思議や驚き)をハンティングできる町 東陽苔ハン(苔を採る=苔ハンティング)、ホタハン(ホタルをハンティング)、星ハン、月ハン、苔ハン、川ハン、栗ハン、石橋ハン、東陽のスゴいじいちゃんハンティング、世話付きなばあちゃんハンティング、などなど、いろんなワンダーがきら星のようにある町 東陽町、というイメージで描きました。丸山教授による地域ブランドコンセプトは、『「安・近・短」で楽しめる“ワンダー” ハンティング・ワールド東陽』です。「センス・オブ・ワンダー」(神秘さや不思議さに目を見はる感性※レイチェル・カーソンの言葉から)を東陽を訪れたお客さまに持ち帰っていただける町です。

絵の完成度としてはかなり低いですが(^^ゞ、こんなステキな「その地域でしか描けない未来」が、どんな対話から生まれたのか。その対話の流れはぜひレポートの絵巻物を通して体験してみてください。ビジョンを描きたいヒントはいくつもありますが、ポイントはGFではおなじみ「ネガポジ」です。たとえば↑ネガ「真っ暗で怖い」東陽では…↑ポジ「蛍が、捕まえられないくらいいる!」「前が見えないくらいいる!」

☆ちなみにちょっとウラ話☆
この「いろんなワンダー(不思議や驚き)をハンティングできる町 東陽」を描いたのは、じつは2017年2月わたしが入院していた病院で、でした(^^ゞ 当時、お見舞いにと丸山先生が、若者たちとの第2回ワークショップの「絵巻物」を病院に送ってくれていました。(*ホンモノの「絵巻物状態」のものを毎回丸山先生がキンコーズさんに作成してもらっているのです↓)。ゆうパックの配達の方がなんとベッド脇までカーテンを開けて届けてくたのには驚きました。上の写真はベッドの上で広げている状態ですが、この絵巻物を広げて、入院中に振り返りレポートをまとめようと思い、談話室で作業をしていたら、先生や入院中のおばあちゃんたちが寄って来て、みんながみんな東陽の素晴らしさを堪能してくれました(^^)そんな折り、先生から年度内に報告書をまとめるにあたって、このイメージ図の依頼を受けました。当時はまだ足もつけずリハビリもできない日々だったので「なんて素敵なお見舞い!」と喜んでお引き受けしました。お見舞いに来てくれて友人たちが偶然持ってきてくれていたサインペンと色鉛筆のおかげで、すぐに作業に取り掛かれました。とりあえず病院でもらった紙の裏を使って試し書き。上記は「お食事アンケート」…提出せずに下記ラフ書きに使ってしまいました。いつもは一枚絵は引き受けません。プロのイラストレーターではないのでそもそも完璧な絵は描けない。でも今回は絵巻物を描き続けてきた東陽の未来。「イメージがわかればいい」「ラフ画でいい」という丸山先生のことばに甘えて、こんな感じでいいですか〜?と先生に送りながら進めてました。途中、談話室ではおばあちゃんたちに囲まれ話しかけられて仕事にならなくなったので(談話室で作業中の写真にわたしの腫れあがった左脚が写っているのが見えますかね(^^ゞ↓)休日、人のいない外来フロアへ避難してベンチで丸二日作業して、なんとか形になりました。最終形はもちろん裏紙ではなく、次にお見舞いに来てくれる友人たちにA4の紙をもってきてもらって完成しました。そして次の日に来る友人にはクリアファイルとレターパックを頼んで、発送準備を完了させ、次の友達にポストに投函してもらうという、友人たちの連携プレーのおかげもあって無事、熊本の丸山先生の手元に届きました。絵を描いているときは、じぶんでもビックリするぐらい、怪我を忘れて、ご飯の時間に戻るのも忘れて、夢中になって描いてました。ワークショップに参加してくれた東陽の人たちの表情や言葉を思い出すと絵筆が止まらなくなってしまってました。「まず苔ハンをやろう」「え?できるの?」「苔は余るほどあるけん!」「イノシシは?」「今の時期は危なかけんね」東陽の山の中を知り尽くした若者たちがとてもかっこよく見えました。都会っこが大自然に触れるとき、彼らこそが、何物にも勝る安心安全インフラだとも思いました。東京から来るわたしをいつも温かく迎えてくれて、「またおいで」と笑顔で見送ってくれる東陽の人たち。そんなわたしの原体験そのものが、この絵にはつまっています。みんなの訪れを温かく歓迎する、それはそれは明るいワンダーランド東陽を描かせたのは紛れもなく東陽の人たちが普段みせてくれていた人柄そのものでした。

さて、とはいえ、わたしばかりが東陽の未来にワクワクしても意味がない。「絵空事に終わらせないで〜」鼻息荒く応援します!

今回(第二回)「東陽(とうよう)売り込み隊 作戦会議」の
↓絵巻物ふりかえり&絵解きレポート(pdf)はこちらから
https://doc.co/fHFqwp
*議論の内容をストーリー(絵巻物)で文脈共有しながら、絵筆を通して見えてきた東陽町が向き合うべき本当の課題とみんなの想い、これからの未来を報告するグラフィックコンサルティング(絵巻物ふりかえり&分析)レポートです。

↓第一回「東陽いどばた会議」の様子&簡易報告(2016/02/20)
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=409

↓第一回「東陽いどばた会議」絵巻物ふりかえり&絵解きレポート(pdf)
http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=416v
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