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今年最も(T_T)心が痛くなった絵!名付けて『サイレント ハラスメント』
リーダーとメンバーの間に描けてきたのは、暗黙のうちにリーダーを遠巻きに見る境界線。 これってまるで集団のイジメの構図にも見えてきて… ※ 画像をクリックすると拡大して見られます ![]() 「こんなリーダーにはなりたくない」を語り合った ワークショップで描けてきた絵の一つです) リーダーを遠巻きに見る周囲の心の声をつないだら、 「被害者」として語っていたメンバーが「加害者」に見えてきて… なんだか自分自身にも思い当たる節がありすぎて、 とにかく恐ろしくなりました。 ![]() いろんなハラスメントが生まれているけど、 声に出さなければ問題にならない? 目には見えない、声にもなっていない。 でも絵にすると確実にそこにある、危ういモヤモヤ。 思わず『サイレント ハラスメント』 と名付けてしまいました。 何気ない静観が、間違いなく孤立を生んでいて。 この絵を見つめていたら、孤立したリーダーに、もう一つの顔、 目にナミダを浮かべるリーダーが思わず描けてきました。 この絵は、会社組織に限らず、 社会のいろんなシーンに描けてきそう。 家庭、学校、地域、、、いくらでも描ける。 そう思ったら、絵筆が震えました。 ますます怖くなってきた。 「言わなければ問題にならない」という時代も、 AI?IoT?すごいセンサー?で 測定されて見える化されたら終わるのか? いや、ますます表面的な沈黙(暗黙)が広がりそう… ![]() 「知らず知らずのうちに、人を評価していた」 「無意識のうちにレッテルを貼っていた」 ですね、ですね。その通りですね。 ![]() 相手にも心の声があるということ。 でも人って、多くは自分の心の声の中だけで判断して 他人にいろんな評価や決めつけをしてしまうんですね。 そしてもう一つ、絵に描くと分かるのは、 そんな自分も、周りから見られているということ。 自分もじつは遠巻きの中心にいるかもしれないのに、 ついつい自分のことは棚に上げてしまうんですよね。 ![]() この問いで、この日(Day0)のワークショップは終了し、 参加者はモヤモヤを抱えたまま、この後、二日間のワークを通して 「イノベーティブ×リーダー」への道を模索していくというこのコース。 絵筆で描いて7回目になりますが、同じ絵を描くことなく、 毎回まったく違う殻の破れ方をするのがたまらなく面白いです。 ![]() 「他流試合形式」は本当におススメです。 実際、この2.5日のワークショップ終了後、 職場に戻った参加者が「変わった」という声が 送り出した企業の人事や上司の方から届いています。 自分がどうなりたいか(←ポジ)を探す前に、 リーダーになるためのスキルを身につける(←ポジ)を前に、 まずは、自分が何に捕らわれているかに気づくことが 本当に重要だと思います。 気づかぬままいろんなアプリを載せても、あまりこれまでと変わらない。 それを見つけるためにも、やっぱりネガ最高(^o^) ネガのいいところは、気づきさえすれば効果が大きいところです。 ちなみに、この他流試合形式のワークショップ 「イノベーティブ×リーダーになる」に 「うちの若手も参加させたい」「自分も参加したい」 という方がいらっしゃいましたらご一報ください。 ご紹介しまーす(^^)/ 株式会社ICMG https://www.icmg.co.jp/service/leadership/ イノベーティブ・リーダー養成ワークショップ(他流試合)
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