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絵に描いたら残念なアンケート〜「問い」を立てる力が問われている
*日本能率協会メルマガ*
#リモートワーク #ニューノーマル #これからの働き方 #本質的な問い #全体の大きな問い #何のため #アンケート設計 #アンケート分析


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● ● ● ● ●
コロナ禍でリモートワークや
ニューノーマルに関するアンケートが増えたせいなのか、

アンケート作成が容易にできるようになったせいなのか分かりませんが

アンケートを取る企業側の姿勢
「残念に」描けることが増えたなあ…
とモヤモヤしています。

「この会社、とりあえず
『我々は調査し研究しています』
 という姿勢を見せたいだけなのね」とか、

「人事としてとりあえず満足度を聞いて
『自分たちの施策の評価を得たいだけ』なんだろうな」とか。

会議で、アンケート結果についての議論を
「絵巻物」という「長い紙(←ここがポイント)」に
描いていく立場からすると、

「長い紙」の先に描き出したいのは「より良い未来」。

クライアントも、そのために
話し合いをして、そのアンケートの実施を決めたはず。

なのに実際は、議論をいくら描いても
より良い未来」が描けてこない…。

「この質問は、何のために聞いたんですかー?」

と、叫ばずにはいられません。● ● ● ● ●
そう叫ばないためにも、調査の現場では
アンケート作成からお手伝いしています。

絵巻物にこんな絵が描けたらいいな
という未来視点から

具体的に「こんな質問をしませんか」と
アンケート設計から一緒に考えていきます。

議論を(絵巻物を)
未来に向かって」描き続けるためには

何のために質問しているんでしたっけ?」

と常に、アンケート作成チームの視点を
未来」に向けられる「大きな問い」が
とっても大切になってきます。
それを皆さんと決めます。

「小さな問い=アンケートの1つ1つの質問」
と区別して、全体を通して一気通貫する
大きな問い」かけという意味で
大きな問い」と名付けています。

・何のためのアンケートなのか。
 何のために質問しているのか。

・アンケート結果をもとに
 自分たちが本当にしたいことは何なのか。

・回答者に貴重な時間を割いてまで
 答えてもらうほど、本当に聞きたいことは何なのか。

・アンケートを通して回答者に
 どんな変化を起こしたいのか。etc.

多くのアンケートにはこの
大きな問い」がありません。

「調査のために」
質問を並べるだけのアンケ―トが多い。

実際「大きな問い」を決める話し合いでは、
担当者の方たちが最初「う〜ん」と
黙ってしまうのも珍しくないです。

でも「絵巻物の視点から俯瞰して考える」とシンプルです。

「アンケート結果から、
 自社にとって、お客様にとって、
 どんな良い未来が描けると嬉しい?」

「そんな良い未来が描けるには、
 どんなことを聞きたい?
 もしくは聞くべき?」

そんな「絵巻物」の視点から
「リモートワーク」についてアンケートを作成するとき

最近、よく投げかけている
大きな問い」はこちら。一人でも幸せに働ける時代だけど、
 そんな時代に、どうして皆さんは、
 同じ会社で、その仲間と一緒に働いているんでしょうね」


グラフィックファシリテーター®として
リモートワークで「一人の絵」を
描くことが増えたことに対する危機感から、
こうした「問い」を投げかけているのですが

*「一人の絵」ばかり
 描いていていいんでしたっけ?→詳しくはこちら


あるクライアントさまは、この問いに
次の言葉を加えて「大きな問い」を立てました。

一人でも幸せに働ける時代だけど、
 そんな時代に、会社の仲間たちと共に
 自分たちが本当にワクワクする新しい生き方・働き方とは


● ● ● ● ●
こうした「大きな問い」を
アンケート作成チームと共有してから、

改めて質問項目を考えると、例えば(↓)
「こんな質問があってもよいのでは?」
という発散議論にまずなります。

ニューノーマルな環境で働いて
「全体像や方向性を共有しながら仕事を進めていますか」
「社内外の人と新しいコラボレーションは生まれましたか」
「仕事以外に情報交換できる機会を自らつくりましたか」
「今月、あなたは誰かに協力をあおぎましたか」
「チャットに困ったことをつぶやいた経験はありますか。
 それに対して助言をもらえた経験はありますか」
「お互いの仕事や体調の変化を共有していますか」
「この半年を振り返って社内のだれにどんな感謝をしたいですか」
「リモート会議で心がけている行動はありますか。
 顔を出す・笑顔で挨拶する・うなずく・首を傾げる…」
etc.

具体的に質問をいくつも出して
可能性を最大限に広げてから、
最終的に本当に聞きたい質問に絞り込んでいきます。

アンケート設計に
慣れている担当者ほど最初は戸惑います。

「自由質問は答えてくれない」
「質問項目が多すぎる」etc.

でも、こうして一度、
未来に視点を向けて発散してみると、
そもそもアンケートをする背景にあった
自分たちの想いがよみがえてきます。

「社員に気づいてほしいから、あえてこの質問をしてみたい」

「根本的な問題は何なのか。我々の仮設をぶつけてみたい」

「自由回答欄を設けよう。きっと書きたいことあるはずだから」

● ● ● ● ●
「絵に描いたら残念なアンケート」の反対は、
「絵筆が未来に進む!」と実感するアンケートなのですが、

それらに共通するのは、

調査する側・される側」という対立構造ではなく、

同じ問題意識や想い(ネガ)」をベースに、

より良い未来をつくりたくて(ポジ)」を

同じ目線で語り合っているようなアンケートです。

「良い未来をつくりたい」という
想いや意図」のあるアンケートは
(GFでは実際に「ハート」が描けるという現象が起きるのですが)

その思いがちゃんと回答者に伝わります。
裏を返せば、調査する側の
「自己都合だけのアンケートなのね」
という姿勢もバレています。

その結果、得られる絵巻物
(結果・結論・施策)が全く違ってくるのも、
お分かりいただけるのではないでしょうか。

特にニューノーマルといった
正解が1つではないテーマほど、
結論や提言の世界観が
全く違った絵巻物になっていきます。

回答者が「ついつい答えたくなる」アンケートか。

それとも回答者にとってつまらない
「こなすだけ」のアンケートで終わってしまうのか。

その差はアンケート作成者の
視座視座がどこまで
全体を俯瞰して未来を見ているかです


単なる現状調査と割り切るもよし。

質問できる数も限りがあるから
と諦めるもよしですが、

「未来につながる
 ワクワクする絵巻物を描きたい」という視点から、

意義ある質問を生み出し、
回答者も巻き込んでいける、そんな
「未来志向のアンケート」を設計できる力を、
身につけてみませんか。◆ ◆ ◆ ◆ ◆
日本能率協会オンラインセミナー
『グラフィックファシリテーション入門コース』
」では、

絵筆を動かさなくともできる
絵巻物思考」を解説しています。

頭の中で絵にする
感覚が持てるようになると、

アンケート設計においても、
視野を狭くしたり広くしたり、
視座を低くしたり高くしたりと移動しながら
具体的な質問がつくれるようになります。

絵巻物から俯瞰する
という感覚が持てるようになると、

未来志向な問いを立てられ、
意義ある質問を楽に生み出せるようになります。

絵心は不要です。

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