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GF報告:あなたの一言が『土地家屋調査士』の未来を変える@長野県
※画像はクリックすると拡大して見られます。きれいごとは絵空事。なんとかしたいモヤモヤネガネガネガにこそ
本当に進みたい未来ありたい姿(ポジ)が描けてくる!

ということで、今回は長野県で
「土地家屋調査士の未来」を見据えて

160人超の「土地家屋調査士」の皆さんに
まずは思い切り、モヤモヤネガネガを吐き出していただきました。主催:長野県土地家屋調査士会
http://www.nagano-chosashi.org/

会場:長野県総合教育センター 講堂
https://www.edu-ctr.pref.nagano.lg.jp/実は今回、みなさんのネガが
底を打つ(吐き出し切る)までの到達時間があまりに早くて
久しぶりにこっちが慌てました!でも、その理由がしっかり後半3枚のポジに描けてきました。

「心身ともにタフで明るい人間力」が
眩しいくらい光を放つ「黄色いハート」に描けてきた
「土地家屋調査士」さんたち。

今後増えてくる空き家問題も、所有者不明の土地の問題も、
AIでは解けない土地の境界線にまつわる揉め事も

「国家資格 土地家屋調査士」を持つ我々が
専門家としての誇りとこの人間力を持って
なんとかする!できる!

そんな未来が描けてきた、3時間の絵巻物報告です。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ 

2020年で70周年を迎えるという「土地家屋調査士法」
昭和25年7月31日に制定。そもそも

「調査士制度」が発祥したのはここ長野県なのだそう。
http://www.nagano-chosashi.org/birthplace/

ということで一枚目に描いた絵がこちら↓上方に描いたのは土地家屋調査士の徽章なのですが
(「五三の桐」真ん中の漢字は「測」です)
3つの桐の枝葉を左から過去・現在・未来とみたてたら…

発祥の地として芽生えた青々とした若葉から
現在は平和安泰な守られた資格の明るい木々。
でも未来を思うと…

枯れていってしまうかも
という絵が描けてきてしまいました(^^ゞいつも聴講形式の研修を受けている参加者の皆さんにとっては
初めてとなる「対話」を160人で体験していただきました。

15のテーブルに分かれて、席替えをしながら色んな人と
『問い』に対して対話をどんどん深めていくという
「ワールドカフェダイアログ」という手法です。まずは問1(現在のネガ)問2(未来のネガ)と
ひたすらネガネガモヤモヤを吐き出していただきました。ところで「土地家屋調査士」という職業。
不動産登記や売買・相続に縁がなければ
知らない人も多いのでは?私もその1人でした。

土地家屋調査士の皆さんも、この後の絵巻物で
「知られてなさ過ぎるー!」と嘆いておられますが
立派な国家資格。全国に1万6737人しかいらっしゃらないそう。

「不動産の表示に関する登記」に必要な
土地又は家屋に関する調査及び測量をして
申請手続について代理するお仕事。

なんて一言では言えないお仕事ぶりで土地の境界線を確認するため、時には野山掻き分け、女性でも杭を打ち
測量の技術の進歩も日々追いかけ(ドローン測量あるそうです!)
法務局相手に登記の細かい申請書類作成はもちろん

震災・災害には駆けつけるし(境界線が分からなくなってしまう!)
増え続ける所有者不明土地や空き家問題対策のためにも
地図を整備するなど、仕事は広範囲。

それでなくても「土地の境界を特定する仕事」と言ったら
近隣の方と境界線を争ったり、と揉めるんだろうな…
私なら絶対メンタルやられるかも…などと想像すると

東京の自宅を出る時にはすでに、
土地にまつわるドロドロネガネガを描く覚悟をもって
この日、長野にやってきたのですが、、、結果は「あれ?」と拍子抜けするくらい
土地にまつわる人間関係のドロドロは
ほとんど描けてきませんでした(^^ゞ

※詳細は写真をクリック拡大してお楽しみください。「どんな些細な事でも、日々の不満でも構いません」と
160人にモヤモヤを吐き出してもらったけれど
あっという間に出尽くしたようで1時間経ったころにはもう皆さん
「言うことないなあ」みたいな雰囲気に(^^ゞちなみに絵の上下にある付箋は、絵巻物を振り返った後に
「共感した絵に付箋投票」していただいたものです。ここまでのネガの絵巻物の振り返りをしているときから皆さんニコニコ。
「その通り!」「気持ち汲み取ってもらった!」

あまりにみなさんの明るい笑顔なので

「ネガはみんなの気持ちを1つにする」
「ポジより先にみんなの置いてきぼりにされている気持ちを拾う」
と、普段から言っている私も、

「まだ吐き出し切れていないネガもあるのでは?」
と気になって

「土地の境界線にまつわるお仕事なんて
ものすご〜く大変なんじゃないですか?」
など、しつこく聞いてしまいましたが、皆さん

「気にしてたらやってられないよー」
「麻痺してるから♪」と、とにかく明るい!主催者の理事の方たちの「これ以上は出てこない、大丈夫」
「とにかくネガ=問題意識がみんな一緒だった」
「それが明らかになったことが本当に良かった」
「今後の施策を進められる」という声を聞いて一安心しました。そしてこの後、絵巻物を見ながら皆さんが交わした対話の中から
「ネガの裏にあるポジ」が描けてきました。↓ 左の絵(右下ナンバリング10)
「AI技術が進んでも土地トラブルは出続ける」
という赤紫色に塗った絵。この絵に対して右↓ に描いたのが↑ 「このトラブルが明るい兆しにも見えた」
「そこに我々の未来を感じる」「ドロドロこそやりがい」

そんなみなさんの言葉から描けたのは
最強にポジディブで明るい「黄色いハート」。

↓また、若い方から聞こえてきた
「専門家としての誇りをもって」という言葉や

長年このお仕事をされている年配の方たちが
「人と人とのつながり」「信頼」で広がる仕事。
と、力強く、自信を持って語る姿に魅了され

↓こちらにも眩しいくらい光を放つ
「黄色いハート」に描けてきました。
↑ 左の絵(右下ナンバリング12)には
「心身ともにタフで明るい人間力」という「黄色いハート」

↑ 右の絵(右下ナンバリング13)には
「光を放つ黄色いハート」で人と人を結んでおきました。

↑左の絵(右下ナンバリング12)の右隅には
「空き家問題」で三つ巴状態に描けてきた三つの「省」。
どうも「所有者不明の土地」には興味が無さそうという絵。

前半のネガの絵巻物では
「○○省」は常に上の方に描けてきたのですが
後半のポジの絵巻物では、形勢逆転。

「我々に任せて」と描けてきた土地家屋調査士さんたちが
「国民の味方」「日本国土の味方」として
上方に描けています。

皆さん無意識のうちに使命感で燃えているんですね。

ちなみに、こんなふうに「日本国土」と言い切れる絵は
(GF史上初?!とは大げさかもしれませんが)
新鮮な気持ちよさがありました。

というのも最近はグローバル、ダイバシティ、インバウンド
インクルージョン、LGBTQ…と意識も広がり

絵巻物の上で「日本国土」「国民」なんて言葉で描ける絵というのは
閉鎖的で、視野の狭い、鎖国時代のような、井の中の蛙議論をしている
ことを表す、あまりいい絵ではないことが多いのです。

でも土地家屋調査士さんなら
「日本国土」のために!とためらわず描ける。
意義深く貴重なお仕事だと改めてを感じました。

測量をして申請書類を作成するだけなら
IT進化で誰でもできるようになるかもしれませんが

土地の境界を仕事にする以上、
境界線のあっちとこっちには必ず人と人がいるわけで
そんな人間関係と切っても切れないお仕事。

この先いくらAIが進化しても
「日本国土」を守るためには、専門性と技術力だけでなく、
その皆さんの経験で磨かれた明るい「人間力」が必要です!会場は160人超の土地家屋調査士さんのエネルギーで熱気ムンムン。
10月でしたが私は真夏にスポーツした後のように汗だくだでしたが
いい汗かいた〜! 貴重な機会を本当にありがとうございました。おまけ:初めて塩尻駅に降りました。
駅には長野ワインや塩尻ワインをアピールする旗がたなびいてました。
帰りにいただいた塩尻ワイン、美味しかったです!
GF会議の現場から : comments (x) : trackback (x)
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