トップページ  >  グラフィックファシリテーションとは1

「グラフィックファシリテーション(GF)」とは

「グラフィックファシリテーション(GF)」とは、会議や対話で「言葉」と「文字」だけでは伝わらない思いや理解をつなぐ 第三のコミュニケーションツールです。「グラフィックは」みんなをつなぎます。一枚の絵ではなく、時間とともに描かれる「絵巻物」は、未来に向かってみんなを1つにします。GFは「価値ある未来」を「具体的に描きだして」、議論を短縮、自発的な決断・実行力を促進する有効な手段です。

1.絵に描く 2.物語る 3.語り合う 4.語り継ぐ

当日
  • 1、絵に描く  グラフィックレコード(記録)
  • 2、物語る   グラフィックフィードバック(解説)
  • 3、語り合う  グラフィックダイアログ(対話)
後日
4、語り継ぐ  グラフィックレポート(分析)
※「グラフィックレポート」に関してはご要望に応じて別途作成しています
 

1、グラフィックレコード(記録)

ライブで 〈リアルタイムに〉議論・対話を拾い、絵にしていきます。
戦略会議、企画会議、協働プロジェクト、研究会、シンポジウム、研修、講演会。特にテーマは問いません。未来に向けた価値創造に取り組む議論や対話のあるところに、まずは寄り添って描いていきます。交わされた言葉を拾い続けて、その「場」で交わされる思いや感情も、壁一面に、目に見えるように絵の世界に表現します。

2、グラフィックフィードバック(解説)

「場」が描かせてくれたグラフィック。その経緯を説明します。
議論の迷走には、筆も迷いますが、それこそが参加者同士の認識のズレを教えてくれることになります。机上の空論には紙面が空白になることもあります。何度も描かれる絵が、根底に流れる本質を描き当てていることもあります。なぜそれを描いたのか、そのとき筆がどう反応したのかをお伝えします。

グラフィックという「第三の目」を提供します。チームを1つにします。
こうした痕跡の残る一連のグラフィックを振り返るということは、グラフィックという「第三の目」から、じぶんたちの議論・対話を俯瞰できるチャンスです。空中戦の議論を戦わせていた参加者や手元の資料にばかり目が向けていた参加者が、グラフィックに目線を向けることで、全体が1つになる時間でもあります。絵が会議室の壁に広がることで、参加者の発言、発想そのものも自由に、新しい角度からの視点を提供していきます。

3、グラフィックダイアログ(対話)

グラフィックの中の物語りが、参加者の「対話」を引き出します。
グラフィックの中から参加者に印象に残る絵を指さしてもらうと、その背景には必ずその人の持つ物語が聞こえてきます。休憩中に絵の前で立ち話をするのも大切な時間。気になる絵の前で自然と参加者同士が感じたことや思いを交わし始める中に、じつは大きな課題解決の糸口や、行動を阻んでいた大きな要因が明らかになることもあります。

「対話」もまた絵にします。議論が未来に向かって動き出し、会議が変わります。
みなさんの対話を聞いて、さらに絵を描き足したり、描き直すこともします。そうした絵をタタキ台に語り合ううちに、議論は迷走や堂々めぐりといった状態から抜け出し、未来へと進み始めます。グラフィックと向き合って対話を交わした分だけ、その絵は議論が終わってからも、一人一人の中に探究を残し、その後の意識と行動を変えていきます。未来行動をサポートします。

【即日】グラフィック現物納品。使用は自由。

壁に貼り出せば、台本不要のストーリーテリングが始まる。語り継がれる会議になります。
グラフィックはしまい込まずに、どんどん活用してください。グラフィックを職場に持ち帰って壁に貼る。次の会議に、再び壁に貼り出す。写真データをWEBにアップする。絵の前に参加者が立てば、台本がなくても「じぶんの言葉」で語り出します。初めて参加する人にも、絵巻物状態のグラフィックはその「時間」を再現します。その時間を消してなくすことなく“語り継がれる”ものにする絵巻物は、会議室から生まれた[現代版壁画]とも呼んでいます。参加していなかった人も巻き込み、多様な意識や思いを1つにしていきます。仲間を増やします。

4、グラフィックレポート(分析)

後日、改めてグラフィックを分析し、報告します。 “絵空事”で終わらせないために
絵を繰り返し見直すと、描いた直後には発見できなかった重要なメッセージやヒントを新たに読み取ることができます。それらを分析して報告書として作成。もしくは、振り返りの報告会を実施します。一枚の絵にきれいにまとめるよりも、複数枚の絵(絵巻物)で物語るほうが、より高い納得感と共感を多くの人に生みます。 「物語る」とは、結局は未来のための行為です。グラフィックを語り継がれるものとして残し、「場」が生んだ価値を最大化します。それが結果として、会議の回数を短縮し、全体の生産性を上げていきます。

 

「グラフィックファシリテーション」導入の効果⇒会議はこう変わる

お互いイメージしているものが違う。ゴールイメージが湧かない。「言葉」と「文字」だけではどうもうまく伝わらない。そんなコミュニケーションギャップをつなぐのが、第三の目「グラフィックファシリテーション」です。時間軸で描きだされる「絵巻物」はみんなをつなぎ、ときに議論の本質をあぶり出し、堂々めぐりの議論を終わらせ、議論の時間を短縮し、実行力へのシフトを促進します。

創造的環境の醸成

 

【即時性】その場へのプレゼンスを高め、記憶として定着

じぶんたちが居合わせた「場」の中身が、ライブで描かれることで、参加者一人一人のプレゼンス・当事者意識を高めます。そのときの空気や感情も想起できるグラフィックが、さらにその「場」を記憶に残るものにします。その「場」に生まれた価値を、その場限りにすることなく、必ず次につなげます。継続します。

【求心力】視点を1つに、チームを1つに

絵を共有することで、参加者の視点を1つにします。同時に、参加者同士のイメージギャップ・認識のズレを再確認できます。多様な視点や思いが共通イメージを持つことで、チームを1つにし、その後の議論の精度を上げていきます。

【創造性】固定した観点を解放。発言・発想を自由に

じぶんたちの発言で描かれた絵の世界に、参加者は余白・遊びを見つけます。絵に視点を移すことが、固定していた視点を解放し、発想・発言を自由にします。絵を媒介に、今までにない創造的な対話を引き出します。

【俯瞰】ギャップ、ヌケモレの気づき。違和感への直視

グラフィックを見返すとは、議論・対話を振り返る時間が意図的につくりだされるとういこと。紙面には迷走・停滞という議論の流れそのものが描きだされることもあれば、議論のヌケモレが空白として現れることもあります。今と未来とのギャップ、自他とのギャップなどさまざまな気付きを得ます。

【物語り性】納得感をゆるぎないものにする。新しい創作を生む

一枚の絵として切り出したアウトプットよりも、流れを物語りとして再現するほうが、共感共有を深めます。物語ることで、つじつまのあわない原因に気付き、未来につながる物語を創作し始めるキッカケを与えます。そして、そのグラフィックを語り継ぐとき、人は自然と議論を未来に向かわせていきます。

【浸透力】引き続き自己に探求を起こす。全体に未来行動を生む

記憶に残るグラフィックが、個人の探究を深めます。絵を目の前にして交わす対話・語りには、チーム全体に自律した未来行動を引き起こす力と、自身にも新たな探究・内省を起こす力があります。

【伝播力】再現可能性の高さが拡大を可能にする

再現が可能な絵は、その後もその「場」をオープンにし、引き続き多くの参加者を受け入れていきます。そうして、その先のまだ見ぬ仲間たちに伝播を起こします。そのときその「場」が生んだ価値を広く共有することを引き起こします。それを持続可能にします。

【生産的】決断・遂行スピードを加速する

結果として、堂々巡りの議論や空中戦になりがちな机上の議論を排除。会議を短縮します。共感を勝ち得たメンバーと共に、未来志向の議論が増えます。新しく参加するメンバーのキャッチアップを容易にします。議論の質と参加意欲の変化が、事業やプロジェクトの決断・遂行速度を加速させます。

 

>> グラフィックファシリテーションとは (2) 実例〜GF導入の「場」/実績/お客様の声ほか