こんにちは。グラフィックファシリテーター®やまざきゆにこです。

【NRIプレゼンツ☆知っておきたいデータサイエンス用語】

野村総研 未来創発センターデータサイエンスラボ」さまの新しい取り組み NRI「データサイエンス用語」の解説動画(絵巻物)第13弾がYouTubeアップされました。今回は「自動機械学習(AutoML)」です。

↓動画はこちら

↓用語解説「自動機械学習 AutoML」はこちら
https://www.nri.com/jp/knowledge/glossary/lst/sa/automl

さいしょに「自動機械学習AutoML=Automated Machine Learning)」と聞いたときは「へ?機械学習って、自動で学習してくれるんじゃないの?どうしてわざわざ『自動』って言うの?」と、NRIのデータサイエンティストさんに質問しちゃったのですが。

「機械学習で簡単に予測できるんでしょ」って思ったら大間違い。機械に学習をさせているのは「人」=データサイエンティストさんたち。それがまたかなり大変な試行錯誤を繰り返されていることを知りました。もはや職人技!

それでなくてもDX人材が足りないと言われているのに…聞いているだけで気が遠くなりそうな作業をされていて、実際、デモをいっぱい見せてもらったら、わたしの理解を超えた作業で、目がグルグル回ってしまいました。

そんな専門スキルを持った人でなければできないところを「自動でやってくれる」という、データサイエンティストさんたちにとってはまさに救世主として登場したのが、今回の「自動機械学習(AutoML)」というプラットフォーム。

しかもさらにスゴイのは、なんと、データ分析ド素人のわたしでもデータサイエンティストになれるかもしれない?!と思える分かりやすい操作画面のものまで登場している。

Googleを始めいろんな会社が有料・無償でさまざまな機能を提供しているのですが、だれもがデータの分析や予測できる世界はもうすぐそこ!というお話です。

今回の動画は、疲れ果てて目がDSになっちゃってるデータサイエンティストさんたちが「え?何を代わりに自動でやってくれるの?!」と驚いて、「赤い自動車=自動機械学習」に乗って、いろんな機能を紹介してもらう、というストーリーにしてみました。

その前に、まずは従来、データサイエンティストさんたちが人力で行っているタスクは、①②③④⑤のステップ。

そのうち「赤い自動車=自動機械学習」が代わりに自動で仕事をしてくれるのは、下の赤く囲った部分。

データサイエンティストさんに代わって、最適なハイパーパラメータやアルゴリズムを自動探索したり自動生成してくれるのが「自動機械学習」。

目がDSのデータサイエンティストさんたちは赤い自動車(AutoML)に座ってさえいればいいのです。

「特徴量を自動生成」してくれるAutoMLもあるそう。実際にデモで見せてもらったのですが、わたしでも使えそうなUIのAutoMLもありました!

どのモデルがいちばん誤差なくいちばん精度高く予測できるかを探索して「モデルの評価」はだいたいどのAutoMLもやってましたが、上の左下の絵のようにグラフで見せてくれるものまであるんです。(制度が高くなるけど時間はかかるよ、というグラフ)分かりやすい!

ちなみにGoogleを始めいろんな会社がAutoMLのplatformを提供しているのですが、特に下の4つ(の赤い自動車)は「聞いたことある」といいです。

GoogleAutoML DataRobot AutoGluon AutoSkelton

いや~こんな分かりやすい画面で操作できるなら、わたしでもデータサイエンティストになれるかも。そんな時代がもうすぐそこまで来ていると思わせてくれる、進化の止まらない「自動機械学習」なのです。

【動画制作 ウラ作業】毎月一本ボールペンがなくなります、、、

NRIのデータサイエンティストさんから直接レクチャーを受けての手書きメモのほんの一部です。

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他の動画もぜひ♪

第1弾「クッキーレス時代の到来とは?」
第2弾「機械学習と統計学の関係とは?」
第3弾「今注目の因果推論とは?」
第4弾「ディープラーニング」
第5弾「ベイズ統計」
第6弾「コンテクストマッチ広告」
第7弾「GPT-3」
第8弾「秘密計算」
第9弾「ベイジアンネットワーク」
第10弾「自動発注」
第11弾「回帰分析におけるt値とp値」
第12弾「時系列分析」
第13弾「自動機械学習(AutoML)」