
実績400超
絵巻物 実績 435(2021年04月末時点) 弊社グラフィックファシリテーションが導入される場の共通点 「正解は1つではない問い」×「多様な参加者」…
第三の目「絵巻物」から解決しませんか。「言葉(文字や数字)」や「図解」を使って話し合っているけれど、うまく伝えきれない分かり合えない「モヤモヤした何か」があるとき、第三のコミュニケーションツールとして導入して頂いているのが弊社の「グラフィックファシリテーション」です。「絵に変換」して第三の目「絵巻物」を通して俯瞰してみると、自分たちでは見えていなかった「大事なこと」が見えてきます。論理的な思考や話し合いでは解決しなかった「本当の理由」や、本当はそこにある「共通の想い」、「簡単じゃないけれど本気で実現したい」未来。「絵巻物をタタキ台に」仲間と共に見つけませんか。
グラフィックファシリテーター®
やまざきゆにこ
話し合いがうまくいっていないのには、2パターンあります。1つは「to be=ありたい姿」を「ポジティブに」語り合っている(ビジョンやパーパスなど)でも言葉にしたけれど、みんなどこか腹落ちしていない。浸透しない。もう一つは「to do=どうするか」を「ポジティブに」語りあっている(新規事業アイデアやビジネスモデル。施策、ソリューション、アクションプラン)でも提案しても評価されない。つくっても解決しない。継続しない。そしてまた同じ議論を繰り返している。
そんな話し合いに絵巻物から言えることは、論理的に「情報の共有」はされているけれど「感情の共有」がされていません。そして、効率的に先を急いで「ポジティブに」話し合うことばかり時間を割いていて「ネガ」が浅いんです。足りないんです。「本当のネガ」=「簡単じゃないけれど解決したい本当の問題」とまだ出逢えていないんです。
「簡単に解決する問題」ならとっくに実行されている。でもモヤモヤしているから絵巻物のところにやってくる。つまりそこには「簡単じゃないけれど解決したい本当の問題」がまだ見えてないんです。
●「ハート」が描けない話し合い
「ポジティブに」未来の「ありたい姿to be」や「実行プランto do」だけを語っていると、どうしてもそれらはどこかで聞いたことのある話になりがちで、絵巻物の上では「他でも描ける、ありきたりな絵」しか描けません。きれいごとは絵空事。そんは絵巻物にみんな反対はしないけどワクワクもしてこないんです。
「どうするか、どうやるか(to do)」という議論で、描き手として恐ろしいのは、実行する気のないアクションプランto doをエンドレスに描かされるとき。そんなとき必ずといっていいほど、いつまでたっても超えられない「CAN’Tの壁」という絵が描けてきます。それは「それは出来るのか」「そうは言っても難しい」「そうはいっても無理」「そうはいっても○○は出来ない」というやりとりから描けてきます。そしていつしか、みんなが「(言っても)しょうがない」と心の中でつぶやく「アキラメ」を生む壁です。
そんな話し合いをする組織やチームには「ハートが描けてこない」という現象が絵巻物の上で起こります。「難しいかもしれないけれど、どうしてもやりたいという」という「ハート」が描けないと「CAN’Tの壁」を超えられません。
新規事業の提案が通らないとき、必ず3つのセリフ「それって儲かるのか」「本当にできるのか」「なぜそれをうちの会社がやるのか」が聴こえてくるのですが、そんなことを言われてしまうプレゼンにも「ハート」が描けてきません。
「ハートが描けてこない」とは、「本当に何とかしたい」困り事や悲しみに触れていない。まだ「ナミダ」は描けてこない。「自分事」として語れていない。「他人事」「他責」評論家目線で語り合っているというサイン。実行されない、絵空事で終わるというサインです。ハートを描きたい!あなたと仲間の(あなたの組織の、あなたの商品の、あなたのサービスの)ハートを描きたい!そのために皆さんにお願いしているのは「ポジの前に『モヤモヤネガネガ』から語ってください(描かせてください)」ということ。
●「モヤモヤしていること」から語ってください
「ハート」は眠っているだけ。今はまだ、みんながどこか「腹落ち」していなかったり、そのアイデアやビジョンに「ワクワク」していない。そんなとき、メンバーの気持ちやカスタマーの気持ちは置いてきぼりにされて「モヤモヤ」しています。そして、目に見えていないけれど確実にそこにある「モヤモヤ」が、驚くほど未来志向や行動を邪魔しています。そんなメンバーや組織の「モヤモヤを吐き出させたい」とモヤモヤに敏感なリーダーたちが、絵巻物の導入を決めてくださっています。
みんなが何を考えているのかよく見えない。従業員の本音がよく見えない。上司が何を言いたいのかよく見えない。議論がどこに向かっているのかよく見えない。カスタマー・生活者の気持ちがよく見えない。未来のありたい姿・共通の絵がよく見えない。そもそも「本当の問題」が見えていない。よく見えてないまま=モヤモヤしたまま、いくら「論理的に」効率的に議論を進めても、結果的に「感情」に足を引っ張られているんです。
「モヤモヤ」としたものを「見える」ようにできるのがグラフィックの強みです。論理的に議論しても解決しない何かがあるときこそ、「モヤモヤしていること」から語っていただいています。何よりモヤモヤの中にみなさんの熱い「ハート」が隠れているんです。
●「本当のネガ」の反転こそ「本当のポジ」
「モヤモヤしている」もの大半は「ネガティブな感情」が占めています。不満、不安、不信感、違和感、よく分からない、もっとなんとかならないの、、、でも多くは言葉にもなっていない組織のメンバーの心の声、生活者の心の声。大事にしたい人たちの「本当の声」を聴かないまま、未来に進んでいませんか。
絵巻物的には、そんな「モヤモヤネガネガ」こそが最短で「本当のポジ」を描かせてくれるんです。「なんとかしたい」からモヤモヤしている。好きだから腹が立つ。「何とかしたい」という「ハート」を描かせてくれる「最高のポジ」が、その「モヤモヤネガネガ」に隠れている。ネガの反対はポジでした。弱みは強みでした。ネガを吐き出し切ったとき、その反転に「本当のポジ」自分たちでもまだ気づいていない本当に解決したかったこと、進みたかったビジョン、景色が描けてくるんです。
箇条書きにされた「課題」やサーベイで数値化されたワースト結果は「ネガ」ではありません。「課題は顕在化」しているのに、それに対しての施策も出ているのに、解決しない何かがあるとき、抜け出すヒントはもっと曖昧な「モヤモヤネガネガ」とした感情です。愚痴や不満も悪いものじゃないんです。紙に書き留めないから繰り返されるだけ。「絵に変換」して見直してみると「何とかしたい」からイライラギスギスしているだけ。腹を立てている人ほど「ハート」が描けてきます。嫌いは好きの裏返し。嫌いより怖いのは「無関心」です。モヤモヤすらしていない「無関心」な状態では「ハート」すら描けてきません。
●「簡単には解けないけれど何とかしたい本当の問題(本当のネガ)」=「本当に進みたかった未来(本当のポジ)」
一人一人の「ハート」に火をつけるために、「情報の共有」の前に「感情の共有」を。「ポジ」の前に「ネガ」から語り合いませんか。「簡単には解けないけれど何とかしたい本当の問題(本当のネガ)」が見えてきたとき、それは「本当に説きたかった問題」であり、それを解いた先に「本当に進みたかった未来(本当のポジ)」が見えてきます。
心にフタをしていた社員の組織に対する愚痴や不満(ネガ)から、一人一人が心からワクワクふる本気のビジョン(ポジ)が描けてきます。地域の人たちが薄々感じていた不安(ネガ)から、地域が力をあわせて本気で実現したい未来(ポジ)が描けてきます。面白いだけの100のアイデアも大事だけど、普段の生活で何気なく感じていたイライラ(ネガ)から、ハートの描ける本気の100のビジネスアイデアも描けるんです。イノベーションにつながる原石(ポジ)が描けてきます。
ありきたりな未来を語られて描く「ありきたりな絵(見せかけのポジ)」より、モヤモヤから描ける「ネガの絵」は、「あなたとあなたの仲間、組織、会社にしか描けない」個性的な絵を描かせてくれます。そしてそのネガの絵の反転にこそ、「あなたたちだから進みたい」「あなたたちだから進むべき」未来が描けてきます。そしてまた多くの人は、ポジより「なんとかしたいネガ」に共感します。仲間を巻き込み、みんなで実現したいと思える未来の絵とは「ポジティブなだけの一枚絵」ではなく、「ネガポジがセットになったストーリー(絵巻物)」なのです。
●「他責」から「自責」へ。「他人事」から「自分事」へ
多くのリーダーが闘っているのは、組織や地域、プロジェクトのメンバーたちの、受け身、無関心、アキラメ、思考停止、不感症といったモヤモヤです。でも、そんな、自分たちもカスタマーも気づいていないけれど確実にそこにある「モヤモヤしていること」を吐き出しきったときに「本当に解きたい問題」が見えてくると「他責・他人事」だった議論や組織が、「自責・自分事」へと変容していきます。そしてあなたもカスタマーも「そうそう!これが欲しかった」「本当はこうなりたかった」「本気で実現したい」「本当はこっちへ進みたかった!」と言ってしまうようなワクワクする未来(本当のポジ)を見つけていくのです。
一人一人が今よりもっと「心から」ワクワク力強く自律・自走するために。一人一人が「他責・他人事」から「自責・自分事」として「未来行動」を起こしていくために。絵空事で終わらせない議論を、絵筆で尽力いたします。仲間と共に「絵巻物」の前で「感情」を動かして、笑って唸って時には泣いてその先のもっと「ワクワクするモヤモヤ」へ進んでいきませんか。
1つに(Unify)なあれ。
株式会社ユニファイナアレ
「グラフィックファシリテーター」は
やまざきゆにこの登録商標です。
「ビジョンを描きたい」「受け身・指示待ち文化を変えたい」「変化に強い組織にしたい」「組織横断プロジェクトに多くの社員を巻きこみたい」etc.:ありたい姿・ビジョン・ミッション・バリュー・中長期戦略の策定・共有・浸透 人材育成研修・採用メッセージ策定 組織文化・チームビルディング・異文化融合 組織横断プロジェクト・WS(働き方改革、DX、新棟・新オフィス・新工場、新システム開発導入…)ほか
「サービス利用シーン・理想のカスタマー像を共有したい」「ビジネスモデルの先に描けるワクワクする未来を話し合いたい」「生活者の本当の困り事を腹落ちさせたい」etc.:新事業・新商品・新サービスの創発・開発 ビジョン・コンセプト・ブランディング定義・再定義 研究技術の事業化議論 デザイン思考 人間中心設計 ユーザーエクスペリエンス アイデアソン 共創WS フィールドワーク ほか
「被験者から本音を引き出したい」「抽象的な言葉や感覚を共有したい」「参加者同士の化学反応を起こしたい」「多様な関係者の視点をあわせたい」etc.:定性調査 訪問調査 生活者観察 ユーザー会議 生活者との共創ワークショップ ビッグデータ分析 ・調査結果を受けての関係者会議 調査前プロトタイプ開発会議 調査設計会議 販売・コミュニケーション・マーケティング戦略 ほか
「利害関係者の想いを1つにしたい」「地元の人たちを巻き込みたい」「自分事化してほしい」「きれいごとで終わらせたくない」etc.:地域ビジョン・ブランド策定 地域活性…社会課題解決型 アイデア発想~実験~実装 (旅づくり 移住施策 少子高齢化・介護・限界集落 復興支援 脱炭素ほか) 産官学市民連携 広域連携 協働プロジェクト 支援機関連携 フューチャーセンター リビングラボ ほか
チームミーティングやクライアントとの定例ミーティングなど。プロジェクトメンバーや事務局メンバー間の「モヤモヤ整理」に ●オンライン2時間~「グラフィックリスニング&インタビュー」×「対話設計[絵巻物]3枚シート」でモヤモヤ整理しています。 ●プロジェクト伴走、定例会議、常駐 etc. ●「新規事業案のブレストにつきあってほしい」「企画中のワークショップの設計の相談にのってほしい」etc.
絵心不要。絵筆を持たずとも頭の中で「絵巻物に変換する」「絵巻物という第三者の視点から自分たちの話し合いを俯瞰する」というグラフィックファシリテーターの感覚を持てるようになる「絵巻物から考える習慣」は、会議のファシリテーションだけでなく、普段の資料作成にも、1on1にも、様々な場面で応用可能です。◆日本能率協会オンラインセミナー『グラフィックファシリテーション入門』ほか
絵巻物 実績 435(2021年04月末時点) 弊社グラフィックファシリテーションが導入される場の共通点 「正解は1つではない問い」×「多様な参加者」…
ゆに様。ホントに良い経験をさせていただきました。準備期間も含め、大変な時間を割いていただき、私にとってはとても楽しい時間でしたが、どうもありがとうござ…
やまざきさんの鋭い突っ込み、かつ、面白く、普段感じることが少ない女性の視点や、主婦の視点、あるいは、一般消費者の視点など、大変参考になりました。普段は…